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義母の服えらび

昨日は夫ひとり、義母の用事に出かけた。

薬局やスーパーなどを回った後、義母が靴が欲しいと言うので買いに行ったのだという。

息子とは言え、いい年したオッサンに見立てなどできるわけもなく、お店の人に薦められるまま買ったらしい。
1万数千円は高っ!と思ったけど、気に入ったのならよかった。

話を聞くうち、義母の着ていたTシャツがくたびれていたのを思い出す。

義姉が生きていたら…と思うと、少し切なくなる。
私の選んだものは気に入らないかもしれないけれど、押しつけでいいから買おうと決めた。

今日行く有松は、絞りで有名なところだ。
絞りの模様の、義母の好きな赤い服を見つけよう。

有松を散策しながら入ったお店で、迷いに迷った。
高いのに気に入らなかったらとか、内心もったいないかなとか(ごめんねー)、難しいんだもん。

で、結局は有松のイオンタウンで何枚か選ぶことに💧
結構品揃えがよくて、助かった。
まったくアテにならない夫のアドバイスを聞きながら、Tシャツ2枚と秋冬の1枚を選ぶ。

年配の人のファッション、ピタッとくる見立てができる人が選んで家まで届けてくれるサービスなんて、あったらいいなぁ。

有松から1時間あまり、義母のTシャツを届けに高速を飛ばす。

明日は夫の誕生日。
そして義姉の7回目の命日。

なんかちょっと違うけど、義母へのプレゼント。

「これはいいわ〜」。
義母の最大級の感謝の言葉に、ホッとした帰り道。

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