アルティストは花を踏まない

ココロをつかむ一冊に出会ってしまった。
紹介したい漫画はこちらです♪

『アルティストは花を踏まない』

タイトルと表紙を見て衝動買いした漫画です笑
データで簡単に本は買えるけれど
本屋へ旅に出るとこんな出会いがたまにあるから、
やめられません。

ーーあらすじ
舞台は第二次世界大戦前のフランス。
ユダヤの少年、郵便配達の少女、大工のせがれ、仕立て屋の少女ー。
そこで強く生きる少年少女の物語。

基本一話完結でとても読みやすい。
でも、まるで一本の映画を見たような満足度があります。

個人的には第8話の「時を超える部屋」がおすすめ。
自分のしている仕事に不満がある、意義が見出せない、
そう感じている人にはぜひ読んでほしい。

この話だけじゃなくて、他の話もそうですが
どの話もポッと灯りを照らしてくれるような
優しい話が多いから。

時代は違えど、どん底から希望を見出して
力強く生きようとした人がいた。
悲しい顔より笑顔であることを。
対立よりも結ぶことを。
一輪の花を大切にすることを。

ーー赤いひなげしは風に揺れる。

アルティストは花を踏まない、ぜひ読んでほしいです。




この記事が参加している募集

読書感想文

最後まで読んでくださりありがとうございます。この記事を見つけてくれてたこと嬉しく思います♪