最近感じたLove myselfの話を書こうかなーと思っていた矢先。BTSの新曲Butterがリリースされて、あれやこれやとチェックしている間にデビュー8周年を迎えられて。
Twitterにも彼等を愛するたくさんのARMYの優しくスマートな言葉が溢れていて、素敵だなぁとファンダムの端にいながらも充実しています。

曲に関する事ではリアルサウンドの記事で、韓国、日本、アメリカそれぞれの楽曲の違いの話は素人にも分かりやすかったです。

ただ好きなことを叫ぶ

個人的にはやっぱりジンくんパートに惹かれます。
後半のmakin' you fall like thatの声がロック寄りですごく好き。

振り付けの話だと最初にグクさんが歌い出して他のメンバーがスッさささ…と飛び出してくる部分。忍者みたいで可愛い。

思い出せばグラミー賞でのDynamite。開始26秒の回し蹴り＋「ハッ」で堕ちたので、こういうジョングクソロからメンバーが集まりだす。みたいなシーンが自分のツボなのかもしれません。

今アッシャーって言った？

映画の話に入る前に、どうしても気になった歌詞。

テテさんパートのDon't need usher
To remind me you got it bad

アッシャーの「U Got It Bad」のオマージュだけど、私は「U Remind Me 」の方を思い出しました。

お気に入りのバンドevergreenがカバーしていて知ったのがきっかけでしたが、歌詞がセンチメンタルどころか情けないのですよ。

昔の彼女をめちゃくちゃ引きずってる男性が元カノに似ている女性を前に思い出を語りだして、だから君とは付き合えないよ。って内容で相当面倒臭い（ごめんなさい）こじらせ加減とサビのメロディが頭から離れません。
最初「僕は1分以内に消えるけど」って言いながら長々と語ってるじゃん！笑

話を戻して…Butterのティーザーがリリースされた際Queenの地獄へ道連れが話題になったり、マイケルジャクソンを意識した歌詞など色んなトリビアが発見できるのも楽しい。
幅広い音楽ファンを楽しませてくれる遊び心を感じます。

やっぱり映画オタクは語りたくなる

すぐに映画に関連付けたくなる性なので、好き勝手に語ります。

Dynamiteがサタデーナイトフィバーだとすれば、Butterはガイリッチーのロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズやタランティーノのパルプフィクションみたいなクライムエンターテイメントが似合いそう。

ジャケットがButterと同じ黄色なのが良い。

MVでメンバー全員がナンバーを持っているシーンは映画ユージュアル•サスペクツから有名な面通しシーンを思い出しました。

以前メンバーが好きな映画をまとめたツイートを見た際、ユンギさんはユージュアルやノーラン作品が好きだと知り、すごく彼らしくていいなぁと思い。
ついでに少し遡るとBoy with LuvのMVで雨に唄えばみたいなシーンがあると思っていたら、やっぱりそうだったみたい。

他にもホソクさんのEGOのMVのワンシーンや

番外編でジン、グクさんのGALAXYのcm。
（ジンくんスーツ着て前髪上げると御曹司感が凄まじい）

これってもうキングスマンですよね！

私が好きな映画とBTSチームが好きな映画のテイストが似ているってだけで、勝手に親近感湧いてしまうオタクです。

彼らの毎回のプロモーション戦略と言うのか、曲と映像のリンク。細部までファンを喜ばせる工夫やクオリティの高さには驚かされますし、映像チームの企画過程がすごーく気になる。

Butter一曲だけで随分と話が広がってしまいましたが、今回もたくさん楽しめました。
ありがとうBTS！