映画、小説ミッドナイトスワン レビューネタバレ

#映画感想文#ネタバレ

病院の待ち時間で読んでいた小説「ミッドナイトスワン」

やっと読み終わったので、amazon primeでレンタルしやっと見れました。

おススメとしては、やっぱり小説を読んでから見た方が内容がわかりやすく深く感じました。

もともと、SMAPの草彅剛さんの演技が好きで、楽しみにしてました。




では内容へ


主人公の渚(草彅剛)トランスジェンダーで、性転換手術を受けるために、コツコツとキャバレーで働く渚に、虐待の疑いがある、いとこの子供中学生の一果を引き取る事から始まります。しょうがなく引き取ることになって一果を預かることで、母性が生まれ、一果のバレエの道を一番身近で応援し、身体をけずってでも一果に踊ってほしいという感情にかわります。

だんだん映画の内容が見えてきて、
不思議なことに、渚が一果の母にしか見えてこなくなるんです。渚でしかなかった。!
一果の癇癪?というか思春期特有の苛立ちを抱き締めて抑えるところは特に涙しました。
まさに思春期のリアルしかありませんでした。

一果がステージにたち、踊れなくなり、「お母さん」と

渚は、私は母ではない、母にはなれないんだ。母には勝てないんだ。と、実感してるところに、一果の母親がステージに抱きしめにいくんですが、

渚の気持ちが苦しくて苦しくて。なんともいえない気持ちになりました。

その日以降一果に会っていません。

渚は同僚から貸していたお金が返ってきた事もあり、ようやくタイに行くお金が溜まり、この時点で渚は「女性になれる」という気持ちが
「一果の母親になれる」という気持ちにかわっているのです。

タイから帰国した日に一果を迎えに行くと決めていたのです。

実家に帰ったものの、結局一果はついてこなく、それ以来疎遠に。

映画にかかれていないところがあり、
最後たんたんと映像化されていたので、少し残念に感じました。いいところ。この小説は切り取るところがないくらい。深いです。全て大事なピース。

どうして、渚は寝たきりになってしまったのか?

渚は母親になれると思っていた。

だけど、一果はこなかった。

それから、性適合手術後の消毒など、アフターケアを怠ってしまったのです。「もう、どうでもいい」という気持ち

手術したところは壊死してしまい、感染症になり、失明してしまった。

その時に一果が中学を卒業し、渚に会いに行きます。

なぎさは、
死ぬ覚悟があって、一果に海に行きたいといいます。

一果に砂場で踊ってとその踊っているのを感じながらなぎさは...

最後は小説と内容が違いました。

あえて最後は書きません。

本当に奥深く、リアルで、なんとも言えない感情でした。

とにかく、演技力が素晴らしかったです!

まだ見てない方は是非みてね!

初めてレビュー書いてみましたが、
どうだったでしょうか?

書き慣れたらコツ掴めるかな〜
映画やドラマは沢山みるので、また投稿します☺️






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