別れについて

 
誰とも、永遠に
おんなじにはなれない。

笑えるか、
きみは それを

惑星の上で、私たち
ずっと立ち止まっていると思っている。
意思ある方にのみ進み、
旋回して、次元をたちのぼってゆく。

みえないことは救いであって
みえないことは残酷だった。

出会わないといけないのならば
水流はたちまちゆがむ。
踏ん張らないと立っていられない、
私たち、自らの足のほかによって
運ばれてゆくことを避けてはゆけない。

ねがいと意思が合致しないとき
どうやって越えてきましたか。

誠意ならば、話さなければならない時がある
誠意ならば、放さなければならない時がある

意思。
かき混ぜた水流から
龍として立ちのぼり
海に出ることがある。
泉に根付くことがある。

からだをめぐり、顔を撫でる
水を纏って生きる私たちはずっと
さよなら
さよなら
さよなら と
口ずさみながら生きてゆく。

誰とも、永遠に
おんなじにはなれない。

惑星の上で
思い込んだまま
暮らし続けることもできない。

それでも
旋回して、たちのぼってゆく。
進むことも、還ることも、望んでいい。

旋回して、たちのぼってゆく。
旋回して、たちのぼってゆく。
この上昇を、
希望とする。

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星村 文未

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