絵詩と、5月23日、キスの日
界面活性剤は主語がでかすぎる、男とか女とか、人間は主語が大きすぎるのが悪い癖だと、ぼくは矛盾とキスの相手を抱えて生きている。
自分の言葉で語れよと、友よ、だれにも通じない言葉ではなにも伝わらないが、詩詠とはそういうことだよな。僕の胸でじたばたしてるだけの友よ。
踵返してぼくの初回を攫った日から今日まで唾液と一緒に言葉を注いでくれていたんだな。カットよりコピーにすればよかったけど容量オーバーらしい。ストレージになった憶えはないが、恋人とは呼んでくれないからそういうことでいいのか