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読書をする人だけがたどり着ける場所ってどこ?


読書記録。

ワタシは本が好きだ。
大好きだ。
3度の飯より大好きだ。

本を愛する人も大好きだ。
電車の中で本を開いてる人を見ると、もうそれだけで素敵な人だと勝手に思い込んでしまう。

本がとにかく好きなのだが、あらためて読書って具体的にどういう効果?効能?があるかは特に気にもしていなかった。

読書した人だけがたどり着ける場所。それは「深さ」であった。読書してると深められるのだ。

その人自身の思考、知識、人格、はたまた人生が総合的に深まる。

高まるではなく「深まる」という言葉がまた良いではないか✨

深めるには潜る能力が必要(なるほど!)。それは本を読む事によって鍛えられるそうだ。

「味読」の概念も面白い。字の如く、本の深い世界に触れ じっくり味わい楽しむ。

ネットで文章を読む事と、本を読む事は向き合い方が違うそうだ。ネットは消費者感覚で。本は狭い4畳半の部屋で作者とサシで向き合う感じ(笑) 。なるほど、わかりやすい!

そしてとことん向き合った後、本に描かれていた内容は自分の体験となる。んー、深いなぁ!

本書では、深める為のちょっとした読み方の工夫を教えてくれる。

例えば、思考を深めるために読んだ本を誰かに語るのは一番の方法だが お手軽に本のキャッチコピーを作ってみる。

ニーチェやマキャベリのような難しい本も、「なんでやねんっ」と軽快に突っ込みを入れながら読むのは楽しく頭に残るだろう。(間違いない(笑))

また1テーマ5冊読めば、けっこう詳しい」Aランクレベルの知識量になるという。100冊だと無理ーってなるけど5冊は頑張れば届く範囲。ちなみに研究者レベルは2000冊(絶対無理)、一般だと20冊でSランク。

本を読んでて心動かされる言葉が出てきたら、「マイ名言」として手帳に書き込むのもおすすめ。

本か漫画か、ということではない。orではなくand という考え方も素晴らしい。本も漫画も楽しもうよって事だ。原作、漫画、ドラマ、映画 それぞれでしか味わえない特質を楽しんじゃえばいい。

今までは、ただ読みたいからという理由だけで読書をしていたが…もったいない!

アウトプットの場としてnoteを活用しながら、どんどん本を読んで味わい尽くそう。


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