見出し画像

お客様は神様ではない。

携帯の機種変更をしに行ったショップで、
「無理な要求」「大声で恫喝する」「暴れる」等の行為がある場合は警察に通報する旨の張り紙が張ってあった。

少し前にネットで「お客様は神様ではありません」と広告を出した会社があったと思う。
私もその通りだなぁ、と感じる。

お金さえ払えば何を言っても要求してもいいと思っているのは違う。
何年前かのテレビで、店員を無理矢理土下座させて写真撮ってたとかやっていたけど、見ていて不快にしか思わなかった。お金払ってるからってお客様だからって何様なんだろう?と感じた。

新卒入社した会社では、お客様からの電話を取ることもあった。たまに「何言ってんだコイツ」と言う様な事を言われたり、明らかに誠意と言う名の金品を要求してくる電話を周りが受けているのを聞いた。

お客様だからと言って必要以上にペコペコしたり、無茶な要求を飲む必要はない。お金払っているからなんだ、サービスを提供してもらってるんでしょ?対等では?
相手が度を超えていると思ったら、警察呼ぶなり出禁にするなり、キッパリ要求をはねつけるなりすればいい。

店員だって人間で感情がある。そんな無茶言う客に対応なんかしたくないだろうし。我慢し過ぎると精神的にダメージが来るし、接客(感情労働)をやりたい人がいなくなってしまいそうだ。
店員が謝ってばかりで何も言えないのはなんか異常だ。

毅然とした態度を取ることが増えて来たら、もっと世の中(日本?)は生きやすくなるかも知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?