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わたしの歴史

ここまで10日間、(おそらく)連続で投稿を行ってきました。このたび、学生は学年末試験期間に入るため、しばらくの間投稿をお休みしようと思います。
私の書いた文章が、今この瞬間もあなたを含めたくさんの方々のお目に留まっていること、とても嬉しいです。


noteへの投稿は、エッセイスト気取りで始めました。
毎日、帰りの電車で今日経験したことを反芻しながら文章を完成させました。この10日間、noteに書くネタを探すために生活していたと言っても過言ではありません。
文章にするという明確な目的をもって自分の生活に向き合ってみるとき、1日のうちに起こる出来事の多さに驚かされました。今までは気にも留めていなかった小さなことも、注意してみると意外にも新しい発見や学びを含んでいたのです。いつもならきっと忘れていたような日常の一片が、心により深く残っていきました。

「黒歴史」という言葉がポピュラーになって久しいですが、それを言うならば私の歴史には黒いところだらけです。今、まだ高校生の分際でありながら拙文を世に垂れ流していることも、この先の「黒歴史」になるような気がします。
けれど、黒かろうが白かろうが、今まで私がしてきたことのすべては紛れもなく私の「歴史」です。そのときを逃せば二度と経験できないものです。
私は、取り止めのない出来事を形にすることによって、ここに遺していくことに意味があると思います。あと何年かして読み返したら、恥ずかしくなっちゃうようなものばかりでしょう。でも、これらは2024年を生きている、まだ子どもの私にしか書くことのできない世界。永遠に戻ってこない歴史のひとつなのです。

私は、未来のわたしに、「私という人間」の手がかりを遺すようなつもりで言葉を紡ごうと思います。そして、これはおこがましいことだけれど、画面越しのあなたに私を知ってもらうために書こうと思います。

では またね〜

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