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日常の言葉がけも大切

発達凸凹さんゆっくりさんへの言葉がけは大切です。

療育的、専門的な支援方法も大切ですが、日常での家庭、園や学校、デイなどで関わる大人の関わり方、言葉がけがとても重要だと思っています。


発達凸凹さんはどうしても怒られたり注意されたりすることが多くなります。
周りの大人は厳しい目で見がちです。

だからこそ、意識的に、肯定的に受け止めて、肯定的な言葉をかけることが大切です。
そうすることで、気持ちが安定して、成長発達につながりやすくなります。

マズローの五段階欲求説では、生理的欲求が満たされ、安心安全であって、ようやく社会的な欲求を満たそうとすることができます。
逆に言えば、安心安全でないと、何かを習得しよう、がんばろうとは思えないのです。

マズローの欲求五段階説


なので、まずは肯定的な関わりで、安心安全に過ごせることが第一なのです。




日常の言葉がけについてとてもわかりやすく、私が参考にしている本があります。


これは凸凹さんに特化しているわけではなく、すべての子どもに対しての子育て本です。

まず聞くこと、子どもの気持ちを受け止めること、共感することを大切にされていて、それらの関わり方の方法が具体的に書かれています。
実際によくあるお悩みの対応が書かれているのでわかりやすいです。

私のバイブル的な本です。

これも肯定的な言葉かけについて書かれています。

どのような言葉かけがいいのか、大人の言葉かけを見直すためには、など、言葉かけについてのことや、お家でどのように子どもを受け止めて肯定的にサポートをすればいいのかが書かれています。

また、問題行動を減らすためにはどのような言葉がけをすればいいのか、どのような対応をすればいいのかについても書かれています。


日常の言葉がけや関わり方だけで、気持ちが安定したり行動が落ち着いたりします。
特別な療育や支援だけでなく、日常の小さな言葉がけや関わり方にも目を向けていけたらいいなと思います。

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