否定の毒 部下のプレゼンを受けて

こんにちはポケカルビジネスTVヒガキです

最近メンバーの企画プレゼンを聞く機会が多いのですが、そこで思ったこと。

そんなカスタマーいないよ!
って言うの絶対ダメ

過去自分でしていたかわからないですが、
ごくごく稀に上司に言われていたこの言葉
当時すごい腹を立てていたのですが

いま、メンバーのプレゼンへのフィードバックをしていて、絶対言っちゃいけない言葉だなぁと改めて実感

企画やマーケティングに慣れていない場合、
メンバーの彼彼女が描く顧客像は大抵、自分に似通ったものが多かったイメージがあります。

まずは自分の感覚をベースに企画をかんがえるからです。

なので最初の顧客は自分自身。
絶対に一人は顧客がいるのです。

それを上司が否定したら、
そりゃ萎えます。。。取りようによっては、自分を否定されているのですから。

ても、上司からしたらそんな顧客いないだろうって思ってしまうこともあります。
なぜなら自分の経験や知識の中で、そういった顧客がいた試しがないから

でも、それは知識が不足しているだけかもしれない。
自分だけがたまたま経験してなかったかもしれない。
今いる周りの人間がマイナーなのかもしれない

だからこそ
そんな顧客いないだろう。と断定するのはリスクなんです。まずは自分が不足している可能性に目を向けないといけないなぁと思います。

少なくとも目の前にいるメンバー自身が顧客である。そういうことを理解したうえで、その顧客層は多いのだろうか??そこをターゲットすべきなのか?を優しくメンバーに問う。というのを意識しています。

まぁ、でも最近良く感じるのは
年取った事によって、若い世代の考え方や気持ちがわからなくなっていること。
逆に言えば、その気持ちや考え方がわかるのは、僕より若手のメンバーたち。

なるほどなぁ、今の子たちはそうなんだぁ。
とよく思わせてもらっています。

少なくとも、若い世代へのアプローチは荒削りかもしれないが、芯を食ってるのは若手の理論。
あとは荒削り部分を上司が一緒にブラッシュアップする。
それが役割なのかなぁと思いました。


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