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一人では出来ないコトを始めよう

 アスレティックトレーナーなど専門的な職業は「好きを仕事にしよう」「夢を叶える」といった自己実現型の人生を目指す方が多いように感じます。そうすると成果として目指すものが自己成長(自分の評価基準において)になってきます。仕事だって自分の仕事が一つあれば良い。そんな人がわんさかいるので組織化は程遠く個人事業主が自然と多くなります。

社会に貢献しているのだろうか

そんな現状の課題は社会への影響力が小さいことです。社会に貢献してない(役に立ってない)職業というのはいつかなくなると思います。アスレティックトレーナーは競技レベルが高い一部のアスリートのためのモノになってないかな?それを社会というには小さな社会すぎるのです。スポーツ界ってほんと小さな世界なんです。商業的に利用しようとしている世界はお金が動くのでトレーナーの必要性は高いけど、それ以外は予算厳しい。もっと広く社会に関わるトレーナー活動が必要だと思います。


普段一緒に活動しない人との出会い

では何をするのか?

「自分一人では出来ないコトをはじめることです。」

スポーツチームで活動するならば部下をきちんと管理して育てること。同じ競技を担当するトレーナーと連携して情報発信する。競技レベルや予算的に常勤のトレーナーがいないチームにも指導にいくなど

白くま隊でやっていることはすべてが一人では出来ません。学生も社会人もいてお互いの仕事を持ちながら一つのプロジェクトを協力して運営しています。アウトドアスポーツでの安全管理・どんな環境でも救護が出来るトレーナーになろう。自分一人では出来ない仕事でも白くま隊に持ち込んで実現したりしています。プロジェクトに関わっていると思わぬ景色が見れたり、予想と違う到達点にたどり着いたり、自然と視野は広く思考も深くなっていきます。自分一人で専門性を高める努力をしてもこのようにはなりません。

何も自分が新規プロジェクトを立ち上げなくてもいいのです。知り合いのプロジェクトに参加したりすることからスタートしましょう。きっと自分が主体になって出来ることも増えてくるはずです。出来ることから一歩ずつ 年に一度でも大丈夫!!行動が変われば習慣も変わっていきます。一人では出来ないコトをはじめてみましょう。


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