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あなたも持っている!? 銀行に眠る埋蔵金 #013

昨年末に大掃除をしていたら、夫が学生時代に使っていた地方銀行の通帳が出てきた。

本人に確認したら「そういえばあったな~」というくらいの記憶。就職と同時に県外へ出て以来、その口座を利用していなかったらしい。通帳の額面を見ると、スタバでフラペチーノを注文できるくらいの残金(ラッキー!)。

年末の断捨離機運とともに、考えることを減らす(≒脳のリソースを増やす)という意味でも、休眠状態の銀行口座やカードなどはできるだけ減らしたい。

夫はお正月休みに入り、銀行のほうはまだギリギリ空いている。いま放っておいたら、また1年くらい放置プレイになるのは確実だ。口座解約するなら今でしょ!!と林修先生並みの勢いで、早速銀行に行ってもらう。

出かける夫に「もしかすると埋蔵金が出てくるかもよ♪」なんて冗談をいいながら。

ちなみに、この“埋蔵金”とはYoutube「リベラルアーツ大学」で両学長が話していたこと。休眠口座の解約を薦めていて、それを実践した視聴者の中には最高額で800万円も出てきた人がいるとか(そんな大金をどうやったら忘れられるのか、逆に教えてほしいような……)。

わが家の場合、そんな埋蔵金が眠っている可能性は完全にゼロだが、フラペチーノのサイズをショートからトールに変更できるかも!?。そんな淡い期待を寄せながら、夫を送りだしたのだった。

休眠口座に埋蔵金を発見!?

ふだん穏やかで感情の起伏が少ない夫が、珍しく頬を上気させて帰ってくる。ん!? 一体何事!!

夫が「なんと!!口座に〇万円(スタバのメニューをコンプリートできそうな額)も入っていたよ!!!」と驚愕の告白。

「は!!?なぜそんな大金!!?(詐欺の新しい手口ちゃうの!?)」と思わず疑ってしまう私。

夫に理由を聞いてみると、学生時代に引っ越しで部屋を引き払ったあと、どうやら不動産会社さんから敷金が口座に返金されていたらしい。

県外に移ってからは別の銀行を利用していたそうで、あとで確認しようと思ったまま、いつのまにか長年の時を経ていた。

思わぬ埋蔵金。さて、どうする?と思ったら、倹約家の夫は使わずに大切に将来の備えに。煩悩に惑わされないあたりさすがだなぁと思いつつ。

もしかしたら、みなさんの休眠口座にも思いもよらない埋蔵金が眠っているかも!?


2024/1/13

今年初めての、娘の洋裁教室へ。娘はシュシュとミニバッグの作り方を教えてもらった。自宅でも作れるようになるといいね。本人はとっても嬉しそう。エンジンがかかってきた。

以前のワンピースの残り布で作ったミニバッグ


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