まりっぺ*編集*リンクワーカー

人やまちとのかかわりを橋渡しするリンクワーカー。広島市のコミニュティスペースを起点に活…

まりっぺ*編集*リンクワーカー

人やまちとのかかわりを橋渡しするリンクワーカー。広島市のコミニュティスペースを起点に活動中。実用書&雑貨系カタログの元編集者。学び、子育て、場づくりに興味あり。2児(7歳・2歳)の母。淡路島出身。千切りキャベツが好物♡自己理解と備忘録のために緩やかに日々のことを綴っています。

最近の記事

大人も夢中になる 7歳からの読み聞かせの本 #063

小さなお子さんを寝かしつけるときに、読み聞かせをされるご家庭も多いのではないでしょうか? わが家も、子どもたちが眠るときに、読み聞かせをすることが定番になっています。 娘が未就学児のころは絵本が中心。「お!こんな絵本があったのか!」という発見や感動を、娘とともに大人になってから味わうことができました。 ただ一方で、絵本は子どもの興味関心に合わせて選ぶことが多かったり、「もう1回!」とお気に入りの本を何度も読まされたりするので、大人は読み疲れたり飽きてしまうこともしばしば

    • 子どもの同じ質問の中に、その子〝らしさ〟が宿ること #062

      うちの娘は年中くらいのときから、 「お母さん、何色が好き?」としょっちゅう聞いてきました。 「うーん、ターコイズブルーかなぁ」と私が答えると、 「ターコイズブルーってどんな色?」とさらに質問されます。 「真っ青な海の色かなぁ」というと、 「ふうん」と納得したような、しないような返事が返ってきました。 そして、また翌日に 「お母さん、今日は何色が好き?」と質問されます。 「え?好きな色って、そんなに毎日変わるもんなん?」と聞き返すと、 「今日の気分で、好きな色を教えてほ

      • 小学校の入学式を欠席した わが子に、ひぃばあちゃん直伝の“魔法の言葉”をかけた結果…… #061

        ちょうど一年前、娘は地元の公立小学校に入学しました。 ただ、入学式はインフルエンザにかかって、欠席することに。 「病気だから仕方がないよね」と思う一方で、同級生に同じ園の子がいなくて娘はナーバスになっていたので、1日目を休んで「この先、大丈夫かな……?」と不安になる気持ちもありました。 そんなときに、遠くに暮らすひぃばあちゃん(95歳)と電話で話す機会がありました。入学式を欠席した旨を伝えると、 「そうなんか。うんうん、大丈夫。入学式に出れんかった分、あとで1,000

        • 仕事もプライベートも充実する「毎月の目標」の立て方(2024.4) #060

          3月の振り返りをもとに、今月の目標を立ててみます。 毎月の目標の設定の仕方古谷しづかさんの目標設定の方法を使います。こちらのVoicyで聴けます↓ では、いざ目標を設定してみます。(前回の項目に加えて、今回は「お金」という項目を入れてみました) 2024年4月の目標《テーマ》ゆるやかに。進める。 ・娘:小1→小2に進級 ・息子:1歳児クラス→2歳児クラスに進級 ・夫:職場に新しい同僚、勤務体制の変化 ・私:自分も含め、変化に伴う生活を心地よく過ごす。体力づくり。 《

        大人も夢中になる 7歳からの読み聞かせの本 #063

          【15分でできる】毎月の振り返りをサクッとする方法(2024.3) #059

          あっという間に4月……のっぴきならないくらい、時が過ぎるのが早いっス。先月に立てた目標をもとに、振り返りをサクッと。 15分間、毎月の振り返りの方法振り返りの方法は、前回同様に、下記の古谷しづかさんの振り返りの方法で。 では先月に立てた目標をもとに振り返りをしたいと思います。 時間短縮のため、できたこと・できなかったことに「〇△✕」をつけます。 先に全体のまとめ。ひとえに3月は、予想外の“ギックリ腰”に初めて遭遇したことで、立てていた目標がほぼできず……。ただただ、健康

          【15分でできる】毎月の振り返りをサクッとする方法(2024.3) #059

          『自由な学校』の上映会に参加しての感想③――自由であるために大切したい最初の一歩 #058

          ②の続きです。 “調和的”というキーワード私が映画の中で気になったのは、要所要所で出てくる〝調和的〟という言葉でした。 単に「自由」と言っても、個人が好き勝手に振る舞うことが自由なのか? または、世捨て人のように、社会の営みから孤立して生きることが自由なのか? 自由な学校に在る自由は、決して自己完結するような独りよがりな自由ではありませんでした。 映画で子どもたちのやりとりを見ていると、お友達の話をたっぷり聴いてあげる・自分のやりたいことをたっぷり聴いてもらう。 お

          『自由な学校』の上映会に参加しての感想③――自由であるために大切したい最初の一歩 #058

          『自由な学校』の上映会に参加しての感想②――親が自由と向き合うには #057

          ①の続きです。 保護者が抱える“自由への不安”の正体は?自由な学校では、時間割も宿題もなく、子どもたちがやりたいことを自分で決める――と聞くと、親としては不安にならないのかな?という率直な疑問がありました。この不安を言葉にしてみると、 学業が遅れてしまうのではないかという不安 中学生になったときに、小学校とのギャップで苦しむのではないかという不安 周囲の子たちと馴染めるのかという不安 将来、社会人としてやっていけるのかという不安 私自身、小・中・高と公立だったので

          『自由な学校』の上映会に参加しての感想②――親が自由と向き合うには #057

          『自由な学校』の上映会に参加しての感想①――自由とは何か?という問いを抱いて #056

          3/20に映画『自由な学校』の上映会に参加してきました。 鑑賞してから10日ほど経っているにもかかわらず、まだ上映会で受け取った たくさんのものを自分の中でうまく消化しきれずにいます。胸の真ん中で、輪郭すら辿れないゆらゆらしているモノがあります。 ただ、それらも含めたうえで、今の自分の気持ちを忘れないように、言葉にして残してみようと思います。 『自由な学校』を知ったきっかけ10年くらい前に伊勢達郎さんのワークショップに参加して以来、トエックの『自由な学校』の存在を知って

          『自由な学校』の上映会に参加しての感想①――自由とは何か?という問いを抱いて #056

          小1の終業式~この一年間を振り返って~ #055

          昨日、小1の娘が終業式を迎えました。 この1年間を振り返ると、いやはや本当にいろいろありました。 娘は体調不良で入学式を欠席、その後も体調が完全に回復しきらずメンタルも落ち気味で頻繁に学校を休んだりしました。 やっと慣れてきたかなと思ったら、すぐに夏休みに突入。再び気持ちがリセットされないかと心配しましたが、秋からもしばらくは良いペースで通えていました。 ところが、冬にかけてある一連の出来事が発覚し、そのペースもいったん白紙に。私たちも学校・学童に赴き、先生方といろい

          小1の終業式~この一年間を振り返って~ #055

          悔いなき人生を送るために、結婚記念日に夫婦で語り合う『バケットリスト』 #054

          以前、結婚7周年の記念日に、娘を預けて、久しぶりに夫とふたりだけで食事に出かけました。 その頃、私は第二子を妊娠しており、産後は夫とゆっくり話せるのも「しばらくは難しいだろうな」と思っていました。だからこそ、この機会にぜひ夫と話し合っておきたいことがありました。 後悔しない人生を歩むために、背中を押してくれる映画その下準備として、結婚記念日の前夜に『最高の人生の見つけ方』という映画を、自宅で夫と一緒に観ました。今から15年以上前の作品で、ジャック・ニコルソンとモ

          悔いなき人生を送るために、結婚記念日に夫婦で語り合う『バケットリスト』 #054

          卒業ソング『正解』の歌詞を、大人になってから噛み締めた話 #053

          3月、卒業式の季節ですね。 ここ数年の卒業式の定番ソングと言えば、RADWIMPSの『正解』。ご近所の学校からも、練習している声が時折聴こえてきます。 そんな『正解』が、新たにスタジオレコーディングをして正式音源として今年2月にリリースされたとか。 リリースに際して、『正解』の作詞・作曲者でボーカルのRADWIMPS野田洋次郎さんが、下記のコメントを寄せていました。 こんなに多くの人に歌われているのに、これまで公式音源&譜面がなかったことにビックリ。自力で合唱用に譜面

          卒業ソング『正解』の歌詞を、大人になってから噛み締めた話 #053

          2歳の生態〜イヤイヤ期ならぬフラフラ期と称する国もあるらしい〜 #052

          わが家には、2歳の息子がいます。 世間でいうところのイヤイヤ期真っ盛り。 自我が育ってきたんだなぁと成長を喜ぶ一方で、このイヤイヤに付き合うのが心身ともに結構骨が折れます。 2歳の息子の現状はいかに特にこのごろは、なんでも「自分で!」「僕が!」と、自分でやりたがる気持ちが膨らんできた息子。 たとえば、エレベーターのボタンひとつでも絶対に自分で押したがり、開けるのも自分で・目当ての階に行くのも自分で。どんなに急いでいても、押すタイミングも自分で。 朝の1分1秒を争う中

          2歳の生態〜イヤイヤ期ならぬフラフラ期と称する国もあるらしい〜 #052

          仕事もプライベートも充実する「毎月の目標」の立て方 #051

          前回の振り返りをもとに、今月の目標を立ててみたいと思います。 毎月の目標の設定の仕方今回も参考にしたのは、古谷しづかさんがご紹介されていた方法です。 その方法は、こちらのVoicyで聴けます↓ インスタでも紹介されています↓ こちらの方法も、とてもシンプル。取り掛かりやすいです。 STEP 1 その月の全体的なテーマを決める STEP 2 目標を《家族》《仕事》《健康・美容》《わたし》のカテゴリー別に分けて考える STEP3 目標には期限を決める STEP

          仕事もプライベートも充実する「毎月の目標」の立て方 #051

          【15分でできる】毎月の振り返りをサクッとする方法 #050

          1カ月前のことすら何があったのかさえもすぐ忘れてしまうので、noteでさくっと振り返りをしてみようと思います。 15分間、毎月の振り返りの方法参考にしたのは、古谷しづかさんの振り返りの方法。以前、2023年の振り返りワークショップに参加させていただいた方です。 振り返りの方法は、こちらのVoicyで聴けます↓ インスタでも紹介されています↓ 内容は同じですが、ラジオのほうがより詳しく話されています。興味のある方は、耳で聴くか、目で見るかは、ご都合のよいほうで♪ 方法

          【15分でできる】毎月の振り返りをサクッとする方法 #050

          ことばの森を育てる~ライティングスキルを着実にアップさせる方法~ #049

          私は、新卒で出版社に入って以来、約10年ほど編集の仕事に携わっていました。 その間は、ライティングスキルを磨くための特別な講座等には、特に参加したことはありませんでした。 実用書の編集者時代は、膨大な書籍を読み、著者やライターさんが執筆した膨大な原稿を整理・推敲・校正し、それを編集長に膨大に朱書きをされ(そしてまた修正し)、本の売り上げをもとに企画やコピーの良し悪しを評価されるという感じで、とにかく実践の中で身に着けてきました。 と言っても、あくまで実用書の“編集者”と

          ことばの森を育てる~ライティングスキルを着実にアップさせる方法~ #049

          物事の本質をとらえるのに、年齢は関係ない #048

          私には、“師匠”と呼ぶ女の子がいます。 出逢ったのは、もう10年以上前のこと。当時その子は年長さんくらいで、私はアラサーでした。 夜に淡路島の海辺でゆるやかなイベントが開催され、そこに大人や子どもたちが集まっていました。 砂浜を歩いていると、髪の長い小さな女の子がいました。「こんばんは」と声をかけると、「こんばんは」と返してくれました。 そのときは、あいにくの曇り空。 晴れていたら、満天の星空が見えるのになぁ、なんて思っていました。 「今夜は星が見えないね」と、何気

          物事の本質をとらえるのに、年齢は関係ない #048