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人と会うことの大切さ

このnoteを開いていただきありがとうございます。

前回の2つでは初日にお会いした、シンガポールで働いていらっしゃる社会人の方からのお話を振り返らせていただきました。

今回はシンガポール2日目に会った従姉妹からの学びを振り返っていこうかなと思います。

従姉妹は高校生の頃に学校の制度でニュージーランドに1年弱留学をしていました。そもそもニュージーランドの田舎町にいたこともそうですし、校則で携帯を持っていくことを許されていなかったらしく、親との連絡も取れない中での留学をしていました。当然それだけの生活をしているので途中でホームシックになったらしいのですが、結果的には無事に留学を終えて帰国し、今もマレーシアに留学しています。
(なのでそこからバスで移動できるシンガポールにも来てくれました)


従姉妹にニュージーランドでの孤独を乗り越えた方法を聞いたところ

「とにかく人と会い続けた」

と言っていました。

すごくシンプルな解決策ですが、血がつながっているだけあって、ものすごく納得のいく答えでした。


そもそものパーソナリティ的にすごく似ている考えの人からもらえるアドバイス(多分本人はそんなつもりで喋ってないでしょうけど、刺さりました笑)はすごく共感できるものがあるなと感じました。

自分も従姉妹もとにかくフットワークが軽くて、僕はカラオケオールした次の日の朝9時からドライブで栃木に行ったり、福岡から帰ってきたそのままの足でサークルの定例会に出たりするような人で、従姉妹も今回朝イチでシンガポールまで来てくれて、一緒に20000歩近く歩いた後に夜行バスで帰って月曜日を迎えられるような人です笑

他の色々な似ている点は書ききれないので割愛させていただきつつ、とにかく考え方が似ている人なわけです。なので「とにかく人と会い続ける」という解決策もすごく納得がいきました。


1人になると悪い意味で考える時間が持ててしまいます。そして孤独を感じます。もちろんそういう時間も大事ですが、自分が辛くなっているタイミングでこの時間をとってしまうとマイナスな考え事をしてしまいがちです。そうなるとマイナスな感情が膨らんだり、答えが出せないことで鬱になってしまうリスクがあると思います。

少なくとも自分の性格的にはそうで、1人の時間が欲しくない、ずっと人といたいタイプの人なのでとにかく人と話すということの効果をすごく期待できるなと感じました。

現時点ではまだホームシックにはなっていないので問題ないですが、今後ホームシックになったとしても、とにかく人と話すことさえできれば孤独を感じることなく、マイナスな考え事をする時間も取らずに済むので、感情の負の連鎖を止めることができるのではないかと感じます。


以前ホームシックではないのですが、色々と辛いことがあった時に先輩に相談させていただいたことがありました。
その時先輩から

「時間が解決してくれるから大丈夫、今は辛いかもしれないけど何か変えようとしなくてもいつか楽になれるから」

と言っていただいたことがありました。当時の自分はとにかく辛かったので

「それじゃ解決策になってないです😭」

と思っていたのですが、その辛い時期を乗り越えた今考えてみると確かに解決してくれたのは時間かなと思います。

それ以降特段何かをしたわけではないですが、時間が経つにつれてその辛い感情は確かに薄れていきました。


何が言いたいかというと、従姉妹が教えてくれた
「人と会い続ける」
ことは時間的解決につなげることとも関係するということです。

とにかく辛い時は人と会う、それによって1人の時間を無理のない範囲でなくす、それをしていくうちに時間が自分の感情を楽にしてくれる、ということが一連の流れとして成立するのではないかなという経験談を含めた仮説です。

これが本当に機能するのかどうかは自分が本当に辛くなった時にしか分からないかもしれません。
ただ少なくとも時間の経過が個人の感情に大きな変化をもたらしてくれることは事実なので、辛いときこそ「人と会うこと」の大切さ、そこから生まれてくる「時間が経過することのプラスの効果」というものを辛い時に実践していくことが一つの解決策になるのかなと感じました。


次回からはイタリア旅行記にうつります。


ここまで目を通していただきありがとうございました。

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