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polcaはもっとやさしく、ずっとやさしく。【polca Life 大解剖】〜まとめ〜

本日4月17日より、いよいよをもって、"もっとやさしく、ずっとやさしく"な月額応援がpolcaでも可能になる新機能『polca Life』がpolcaに仲間入りしました!【polca Life 大解剖】では前・中・後編の約1万字にわたり、polca Lifeの全貌を解説をしてきました。今回の「まとめ」では、polca Life いわんやpolcaの今後についてシェアします!

こんにちは、今週末は『シャザム』の封切りですよ、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか、画が暗かったDC映画もどんどん明るい方向に向いてきましたね、polca事業部の山田です。

フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」は「トライを後押しする環境をつくる」べく、なめらか〜なお金とコミュニケーションがめぐる銀河を試みるアプリです。

4/8にプレスリリースにて発表をし、3回に渡って解説をしてきたpolca Lifeは、本日4/17より利用が開始できるようになりました!!!(た・か・ま・る!!)

各プラットフォームから配信が開始されているので、まずはみなさんのスマートフォンのpolcaをアップデートしましょう、全員。

はい。アップデートしていただいたところで、これからpolca Lifeを始めましょう、その前に一読しましょう。『polca Life 【大解剖】まとめ』を。

【大解剖】からわかるpolca Life

【大解剖】ではpolca Lifeに関して、前編では『思想』、中編は『polca Lifeの『ご利用シーン』、後編は『機能』について共有しました。
まずは、それぞれについて、深掘りをします。

生き様を応援しあおう

前編では、polca Lifeは端的に"生き様をシェアして応援しあうものである"と宣言しましたね。
polcaチームで四半期に一度、1日貸し会議室に籠城し執り行う通称"超合宿"、2019年1月の第2回にて、Lifeのネーミングとともに、『生き様』を応援するサービスだとpolca Lifeを定義しました。
もっと突っ込むと、月額であることはそれに沿った機能でしかないですし、僕たちはいわゆるサブスクリプション(月額課金)サービスの覇権を狙おうといった趣旨のものではないです。

あくまで、polcaおよびpolca Lifeを通して、「お金がトライの障壁となることを緩和すること」や、「お金を得る為だけの活動の時間を創作活動なりやりたいことに向けてもっと費やす」といった本質を考えた帰結として、僕たちはpolcaにpolca Lifeとして、ユーザー単位の月額のオプションを付与する選択しました。
あくまで、前向きに前向きに『生き様』を支え合う。たまに辛いことだって生きてればあるかもしれないし、お金がどうしても必要になる時だってあります。それを言いにくいことだってあります。polca でお金を集おうとすること自体を言い難いこともときたまあるでしょう。
そんなときに、やさしく、背中をそっと押してあげられる、受け皿がひとつ加わりました。それがpolca Lifeです。

50円でも、いくらかでも、やさしさをベースに生き様に対して背中を押しつ押されたら、がんばろって前向きな気持ちが生まれると思います。

"polca Life" 通称『月額ポルカ』は海外のカフェやパブに置いてあるチップをいれるジャーをイメージしています。("polca Life"のネーミングの前は、"polca Jar"にしようとも考えました。)
アプリ・オンラインにみんなのジャーがあって、「いつもありがとう」と気持ちを添えてお金をそっと入れあう感覚を体験としてつくり込んでいきます。

「polcaする」ことの本質とは

中編では、"がんばる彼ら彼女らを応援する" ものとpolca を位置付けました。
「個の時代」とも云われるように、インターネットは個人が活躍できる環境を次々と生み出してきました。それは、一方では声が大きい影響力がある人ほど、うまみを享受できる構造にならざるえない側面を生み出したかもしれません。
僕は、誰もがスターになる必要はないと思っています。疲れちゃうので。
放っておいても世にはスターは生まれます。結果的には。

「スキルを磨くために本を読みたい」
「綺麗なイラストを描くためにペンタブが欲しい」
「デザインを始めるためにパソコン欲しい」
「あの子面白いから陰ながら応援したい」

市井のひとが身の回りにあるそんなささやかな幸せを楽しめる、それを負い目なくささやける、そのためのコミュニケーションをゆるやかにしつつつ、お金が付帯する。僕たちが考える「polcaする」ことの本質です。

僕たちがつくる「polca」といった舞台装置がそこにあるといった意味おいては、少なくとも機会は平等であり公平であるべきです。
舞台に上がるか否かはあくまで個の選択の問題です。貴賎を問うべきではない。
なぜならば、舞台の観客と演者が共感し物語を紡ぎ、彼ら彼女らが楽しむことが肝要だからです。クラウドファンディングの文脈においては、演者=支援を集める/観客=支援をするといった関係性ですね。
舞台の外から"これはダメ、アレは良い"なんてことが聴こえててもそれは優先されるべきではないこと。舞台の外の声が誰が発せられたかどうかもさほど重要ではないです。(要は僕はトライに対し「大丈夫、polcaがついているから」と一言添えたいておきたいです。)

市井の人がだれでも参加できる、参加することを選択できる、選択は尊重する、尊重を境界にウチとソトは区別される、ウチで支え合い、ソトは見守る。でもたまにはソトからふらっと立ち寄って寛容になって応援できる。そんなフラットなやさしさこそが、最重要事項です。

「はじめること」に対して特別な理由を求められるのではないかと懸念する場合もあります。しかし、polcaにおいてはそれはそこまで重要ではなく、「はじめること自体が尊い」と僕たちは考えます。
なぜならば、「生き様」は、「はじめること」の連続と積み重ねですよね。

「フレンド」をめぐる動的平衡

"クローズドな関係"と"オープンな関係"のあいだの動的平衡(グラデーション)のなかで起こる、ライフイベントの連続を支えあう。この考え方は、僕たちが「フレンドファンディング」を規定しているなかで、「フレンド」を再定義する重要な前提(仮説)でもあります。
「フレンド」つまりは「友達」と聞くと「ミウチ」を一般的には想起するでしょう。しかしながら、顔見知りの古くからの友人であれ、ソーシャルで絡む見知らぬ誰かであれ、「はじめること」を起点につながってやりとりがあれば「フレンド」であるとpolcaでは敢えて定義します。そのつながりで後押ししあえたらやさしいよね、としています。

△ 「閉じたコミュニティ(青)「と「オープンなコミュニティ(赤)」の二軸における「自己(Self)」のライフイベント(グレーの面)と「他者(X)」との関係を示した図。自己すなわちここでは「polcaでお金を集める人」は、顔見知りであれSNS上のつながりであれ『「フレンド」に後押しをされてもいいじゃない』ということを示しています。

結論、"誰もを誰もが応援できる"。
それが、polcaだ。いったことに上記の議論は収斂します。

たとえば、
海外に留学している彼を月々50円応援する。
出身校のOB・OGとして、後輩を月々500円応援する。
地元のこども食堂を月々1,000円応援する。
音楽をはじめた彼女に50円応援する。
上京する男の子を月々300円応援する。
おもしろ画像職人に300円応援する。
子育てに奮闘するママに500円応援する。
高校生の部活動を月々300円応援する。
などなど。

polca Lifeでできること

後編では、「polca Lifeに実装されているコトたち」を紹介しました。
詳細は「後編」にあるとおりの機能の話に終始するので、こちらでは箇条書きで簡潔にまとめます。

・ユーザー登録と同時に応援の受付がスタート
・応援は50円・300円・500円・1000円の4つのプランが設定されます
・polca Lifeではいまのところ、上乗せ支援や応援プランの額の任意設定はできません(上乗せしたいされたい場合は、プランを複数回応援しましょう)
・お礼としてメッセージが送られます
・応援受付のシェアをするとカードが生成されます
・集まったお金は手数料10%を除く額が即残高に反映されます(要本人確認)
・プロフィールページでのコメントのやりとりも
・応援を受け付ける側のお礼は後から変更ができます

なぜ、このような実装にしているかというと、"月々のちょっとした額であっても、必要としている人にとっては嬉しく、日々の励みになるであろうと思います。その応援している人が応援を受け付ける側に支払うお金には、双方向に「がんばってね!」「応援しているよ!」「ありがとう!」といった言葉とやさしさに包まれていると信じているがゆえ"です。
僕たちpolcaチームは、上記を最短で、かつ、「すぐに小さく頻繁に」お金を集めてトライをはじめられるといったことの実現を優先しました。
polca Life もといpolcaの機能は順次アップデート行く予定です。やりたいことたくさんあります。お楽しみに。(詳細は次節にて)

polca のコレカラ

さて。 polca Lifeについて理解が深まりましたね?
なので、もうご利用については、レディ・セット・ゴーですね?

ここからは「polcaのコレカラ」と題した編集後記的なおまけエッセイです。

polca Life を無事リリースいたしましたが、polcaは生後2歳のサービスです。まだまだこれからのサービスで、僕たちもやりたいことたっくさんあります。
先述の超合宿は1月のことでした。そこで、polca Lifeの骨子が決まりここまでつくってきました。
当時の僕の考えに、なかば「お金が必要ならクラファンしてみたらいいじゃない」といった、まるで「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」といったマリー・アントワネット的発想がありました。そのことが、いまここであたまに漆喰を穿っています。

先日、弊社CAMPFIREのサービスのひとつである、社会課題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」が弊社子会社として再始動しました。
始動をお知らせする記事で、代表 酒向の言葉にはこうありました。

誰かが何か困っていることがあって、お金が必要だったり、仲間が必要だったりしたときに、「え?自分でクラウドファンディングすればいいじゃん」って言われるようになったら、すごく困ると思っていて。

たしかにと。

「お金が必要であればクラウドファンディングする」

それは部分的な解ではあります。
しかしながら、「すればいいじゃん」は「やさしく」はない。
上記のマリー・アントワネット的な僕の発言ママですよね。反省。

polca Life はミニマムではありますが、「もっとやさしく、ずっとやさしく」を目指してつくってきましたし、これからも「やさしさとは何か」を問い続けていくつもりです。
polcaはお金を集めるのみならず、コミュニケーションも付帯してなめらかになるよう、もっともっとマキシマムやさしくしていきます。
やりたいと思っている具体的なことたちは下記の通り。

for 支援・応援していただける方
・企画や応援者の検索性の向上→ピックアップ画面の総リニューアル
・決済方法の拡充
・閲覧履歴の実装
・応援や支援の時に手紙を送りあえる機能
・金銭以外の励ましのカタチを実装

for 企画する・応援される方
・企画や応援者の表出の向上→ピックアップ画面の総リニューアル
・企画画面のリニューアル
・応援総額の表示
・応援や支援の時に手紙を送りあえる機能

おわりに

僕たちにとっても、「polca Life」はチャレンジングでな取り組みです。
これからつくり込んでいくところ、みなみなさまの反応から修正することも多々あります。
polca自体も上記のように、さらにさらにさらさらにやさしくアップデートしていかねばです。

polca Lifeが仲間入りしたpolcaはなんですかということを再度まとめると。

polcaが解決したい課題は、「お金がトライの障害になること」
それをどう解決するかは、「お金のやりとり自体がコミュニケーションであるゆえに、やさしさでお金を包んで授受できる文化装置をつくること」
戦う敵は、「中立的な価値と価値の交換の媒介・手段であるはずの貨幣にキレイ・キタナイの色が付与されてしまっている文化」

書くとシンプルですが、至って難題です。
「穴を開けたいからドリルを買うんだよねー」ほどの考えのシフトへ向けての仮定が積算されている壮大な実験と思います。
polcaを通したコミュニケーションをもっともっとなめらかにして参りますゆえ、polca Lifeを生温かく応援いただけると嬉しいです。

「ここだけ読めば大丈夫」欄

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