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町田までJ2の試合を見に行く。

2018年11月4日日曜日。

町田市立陸上競技場へJ2第40節FC町田ゼルビア対アビスパ福岡の試合を見に行ってきた。

普段はプロ野球ばかり見ていて、この前日も日本シリーズをぎゃーぎゃー言いながらテレビ観戦していた自分がなぜに町田まで行ってきたかと言うと・・・

FC町田ゼルビア後援会さんの「プロ野球ファン大歓迎企画2018」という企画が開催されたから!

プロ野球(NPB)チームのユニフォーム着用で無料ご招待していただけるという太っ腹な企画なんです。この企画がはじめて開催された2016年から存在は知っていたのですが、今年は出不精な自分を奮い立たせて参加させていただきました。

当日はあいにく肌寒くて小雨もちらつく天気。目指す町田市立陸上競技場へは、小田急線鶴川駅から試合日のみ運行する野津田公園直行バスを利用することにした。
新宿で小田急線に乗り換えて鶴川駅に到着。全然土地勘がなくて不安。。。
だがしかし、改札前にバス停の場所を案内してくれる方がいらしたので、迷うことなく目的のバス停へ行けた。
試合開始2時間前の12時頃バス停に着いたけど、すでにバス待ちのたくさんのお客さんが列をなしていた。
そのお客さんたちと一緒にぎゅうぎゅうにバスに詰め込まれて出発。
バスの中から眺めるていると、「ゼルビアを応援しています」というようなポスターがたくさんあった。街全体でゼルビアを盛り上げているんだな。

丘のようなところをバスが登るとそこが野津田公園。
バスから降りてみるとそこには木々が生い茂る森!
さすが「天空の城」と言われているだけはある。
天気がいい日は、気持ちよさそう。

早速、東京ヤクルトスワローズユニフォームを着用し、FC町田ゼルビア後援会さんのブースへ。
後援会ブースにはゼルビアのマスコット・ゼルビーくんのぬいぐるみと一緒にプロ野球各球団のマスコットも並んでいた。かわいい。
「ヤクルトですね〜」と声をかけてもらいながら、チケットをいただく。
周りを見渡すとロッテや西武、中日など同じくプロ野球ユニフォームを着用されている方々がいらっしゃいました。
(一番多かったのはベイスターズかなと思っていたら、やっぱりそうだった。)

早速飲食ブースへ行って食料調達。
注文してから商品の提供を待っているときに、「ヤクルトファンですか?」とお隣にいらしたご夫婦に声をかけられる。
奥さんがヤクルトファンらしく、ゼルビアのユニフォームを着た旦那さんが「この前神宮球場に行ったんですよ」とおっしゃっていた。
サッカーの試合にプロ野球のユニフォームを着ているのは不安だったが、こんな素敵な出会いもあり嬉しい思い出になった。


試合の方は、後半25分にアビスパの城後選手がヘディングで先制。
しかしその直後、ゼルビアの中島選手がお返しのヘディングシュートでゴール!
立て続けに選手交代したばかりのゼルビアのドリアン・バブンスキー選手も得点し、そのままゼルビアが勝利。

観客席から見ていて感じたのは、幼稚園くらいの子たちからそのおじいちゃんおばあちゃん辺りの層までお客さんの年齢層が幅広いこと。
街中のポスターといい、スタジアムのお客さんといい、ゼルビアというクラブは町田全体から愛されているんだなぁ。

スポーツに興味のない人をお客さんとして引き込むより、元々スポーツ観戦の素養があるサッカー以外の競技のファンを取り込もうとする今回の企画は本当に上手だし素敵だなと思っていた。そんな企画に今回ようやく参加することができてよかった。
サッカーも野球も、ほかの競技もスポーツはみんな楽しい。
ジャンルの垣根を越えて、スポーツ全体が盛り上がればいいな。

最後に、FC町田ゼルビア後援会のみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのゼルビアを盛り上げようとする熱意には頭が下がる思いです。
これからもゼルビア、そして後援会のみなさんを陰ながら応援させていただきます。

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