見出し画像

21.今絵を描くのが辛いあなたへ

(先週あたりからnoteに画像を投稿しています。「Mion」で検索するとイラストが出てくるので、記事を書く際見出し画像としてご自由にお使いください!)


しばらく絵に関することを投稿していなかったので、書いてみようと思います。でも絵に関係しないことにも通ずる話かもしれません。

読者の皆様の中で、イラストレーターや漫画家等絵に関する職業を目指している方は割と多いと思います。
その中で一旦絵から離れたことがある方もいるんじゃないでしょうか。
私もそのうちの一人です。

小さい頃はよく絵を描いていましたが、環境的に描けなくなり離れていた時期がかなりありました。そして20代になり、やっぱり子供の頃描いていたように、絵が描きたいと思うようになりました。それから独学でここまでに至るのですが、その間絵から離れたこともありました。
いくら好きでも時には描けない、描きたくない時期というのがあるんですね。

人生は長いので一日や一週間、あるいは半年、数年離れていたとしても結果的に描くこと自体を好きでい続けることができるなら、いったん離れてもまた再開することができます。


だから今絵を描くことから離れている人も大丈夫。
今は少し疲れている状態だからまた描きたいと思える日がきっと来るはず。

私も本格的に仕事を始める前はそうでした。
仕事がなまだなく、絵の勉強をしていた頃、半年くらい絵から離れていた時期があります。
今は仕事として絵を描いているので、辞める、離れるという選択肢はなく、描き続けていますが、仕事をもらう前は責任感や、義務感がなかったので描くメンタルは今ほど強くありませんでしたね。

だから今本格的に仕事を始めていなくて、成長段階の方は焦る必要はないと言いたいです。

そしてこういう時期にSNS等で他の人の活動を見ると病みやすいと思います。
私も昔そうでした。でも他者と比べて自分を下げても何にもならないんですよ。

SNSとの向き合い方についてはこちらの記事にもまとめてあります。
宜しければ読んでみてくださいね。


もちろん成長の材料としてこういう技術を取り入れようとか、もっとこういう分野を描いてみよう等プラスになるなら良いのですが、それ以上に自分の絵を否定したり、自分の絵が嫌いになる…まで考えてしまうならSNSからは一度離れて自分と向き合った方が何百倍もマシです。
たとえSNS等で他の人の作品を見たり、バズっている人の作品が流れてきても見て見ぬふりしましょう。笑


そして自分自身と向き合い、それでも描くことが苦痛なら一度離れてみる。
私は昔絵から離れた時、とことん他の世界を知るようにしていました。
例えば映画やドラマを見て色んな作品に触れる、外に出かけて色んな景色を見る、本を読んで他の人の考え方に触れてみる…など。

この時大事なのは「絵に関係しそうだから見た方がいい、やった方がいい」と思わないことです。

そういう義務感で物事に触れていると余計に疲れるし、離れていたつもりが離れていなくて結果的に気持ちも体も休まらないのです。
だから自然な気持ちでまずは外の世界に触れてみることをおすすめします。

そうやって触れた物事が、一見関係のないことでも最終的には絵に繋がるということもよくあります。
その時はそう感じなくとも数日、数週間、何か月、あるいは何年か経って「ああ、あの時この分野に触れていて良かった」と思える日がくるときもあるんですね。


絵に限らず言えることですが、どうしても辛いなら好きでやっていることから一度離れる勇気も大事です。

好きだからこそ、今後続けるために、一度休憩して外の世界を吸収する。


一旦離れても大丈夫。


大事なのは「絵を描くことが好き」という気持ちを忘れないこと


それがあればいつでも戻ってこれる。
そのために少し休むこと。

その結果それが力になって今以上に成長できたりするんです。
だから焦らなくて良いんです、人生はまだまだ長いから。


質問、メッセージは以下より受け付けています。
お気軽にどうぞ!

この記事が参加している募集

この経験に学べ

宜しければサポートして下さると嬉しいです。 頂いたサポートは今後の活動費に充てさせて頂きます!