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『世にも奇妙な物語』好きにブッ刺さるスリラー見つけた

気になる新着映画を見つけました。
漫画原作の密室サスペンス『告白-コンフェッション-』。

遭難した親友2人。
死を覚悟した一人は過去の罪の告白をするも、直後に山小屋を見つけ一命をとりとめてしまう…。

原作は、大好きな『カイジ』の福本伸行と『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじによる一巻完結。

これは濃厚な心理戦が見られるのでは…!

と、上映まで待ちきれなくなり、
その日に電子書籍で原作を購入・読了したので、感想を書いていきます。

漫画『告白-コンフェッション-』の感想(ネタバレなし)

まず、たった2人の登場人物、密室の山小屋、出てくる小道具もほとんどなし、というめちゃくちゃミニマムな設定で
こんなに面白いドラマが描けるのか!
と驚きました。
一巻完結という読みやすさもありますが、終始ページをめくる手が止まらなかったです。

こういった短くてスリリングなストーリーは、平成だったら『世にも奇妙な物語』で映像化されたんだろうな。

ちなみに『世にも奇妙な物語』にも似た舞台設定の『雪山』という傑作エピソードがあります。
そちらの記事もどうぞ。


怖いの苦手な人も見れる

ふつうこういったスリラーは緊迫感が強くなりますが、本作は独特のドタバタ感が魅力です。

福本先生の『カイジ』を読んだことがある人ならイメージつくと思いますが、
主人公が途切れなく独白しているのが特徴的で、
ドキドキハラハラ感はありつつも賑やかで愛嬌があって、全然怖くないです。

衝撃のラスト

互いに疑心暗鬼に陥った2人の関係性は、密室の山小屋でどうなってしまうのか…。
そして過去の罪に隠された秘密とは…。

興味が出たら、ぜひ読んでみてください。



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