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デジタル通貨への移行で私達の生活に起きる変化

さて、明日から2024年が始まるということで、今回は2024年に起こりそうなことを独断と偏見に基づき予想してみたいと思います。


私の予想ですが、2024年デジタル通貨が始動する年になるんじゃないかと思っています。

まぁ、まだ実際に起きてないことを金融知識のない素人があーだこーだと語るのはナンセンスだと思うのですが、如何せん私の趣味は未来予測と言う名の妄想w

そしてそして、この記事を書いてる間にも溜まる家事の山w
あーあー何も見えない聞こえないw
大丈夫、この妄想を書き終えたらちゃんとやるからw
たまには自分の内面世界をアウトプットさせてください。お願いしますw

あわわっ、
お見苦しい所を見せてしまいましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。



デジタル通貨のメリット


デジタル通貨に移行することで為政者側にどのようなメリットがあるか私なりに考えてみると、一番のメリットはお金の流れを把握できて管理が容易になるなのかなぁと思います。

デジタル通貨で取引をするとデータが残るので、何処で、誰が、どれだけお金を使ったのかが把握しやすくなります。
恐らく、いきなりデジタル通貨に移行すると、管理社会だとか資産を奪われるとか様々な反発を招くので、今はクレジットカードやキャッシュレス決済で、紙幣を通さない取引に慣れて貰っている段階なのかなぁと。

これは完全に私の邪推ですが、今世間をお騒がせしている政治家の裏金問題もデジタル通貨移行への布石なのかもしれません。
デジタル通貨なら取引履歴が残るので、裏金を作るのが難しくなると思います。まぁそれでも抜け穴はある筈なので裏金を作る人は作ると思いますが…。

あとはデジタル通貨に移行するとベーシックインカムの導入も容易になるのかなぁと。
マイナンバーと紐付ければ諸々の手間も結構省けそうですし。


もしデジタル通貨に期限があった場合


もう一つ私が期待しているのは、資本主義の負の側面を解消できるのではないかという点です。

資本主義には持つ者と持たざる者がそれぞれ存在します。一番分かり易いのはお金です。
お金を沢山持っている人は極端な話、やりたいことは何でもできちゃいます。

反対に、お金が無い人は自分自身を資本にして労働力として雇われることで、対価としてお金を稼いでいます。
当然ながら労働者は弱い立場になるし、最近では日本でも格差社会と謳われているように、貧富の差は広がるばかりです。
貧困家庭で育った子どもは、大人になっても貧困層からの脱却が難しく、貧困の連鎖も問題になっています。

ですが、もしベーシックインカムで貰えるデジタル通貨に期限があって、貯めることができないモノだったらどうでしょうか?

その場合はお金を貯金できないので、お金の面だけを見れば富の格差が是正されると思います。
もっとも、お金を不動産やゴールド、株に替えることで資産運用することは恐らく可能なので、完全に格差が無くなることはないとも思います。


これからは何にお金を使ったかが重要


それなら結局、貧富の格差は変わらないのかと言われると、一概には言えないのかなぁと。

お金に期限が付くことで、お金は貯めるものではなく消費するものというマインドが今より浸透すると思います。
そうなると今度は、何にお金を使ったかが重要になってくるのではないでしょうか?

デジタル通貨に移行することで、お金の流れの把握が容易になる為、そのヒトが何にお金を使ったのかが可視化されやすくなります。


例えば、ベーシックインカムで得たお金を、先に述べたように資産運用に投資して自分の資産を守ることだけに使っている場合と、友人が経営している飲食店で使ったり、地元の野菜を購入して地産地消に貢献している場合、客観的に見てどちらの方がみんなの評価を得られそうでしょうか?

ここは個人の価値観によると思うのですが、私はみんなの為にお金を使っている人の方を評価するかなぁと。普段お世話になってる分、もしその人に何かあったら助けたいと思って助けちゃいますし。

そうすると、その人は自然と周囲からお金が集まるようになって、集まったお金をまた周囲に還元することで更にみんなから評価を得られる。
これが金融システム面から見た、貨幣経済から評価経済への移行なのかなぁと思います。


今まではお金を多く持っているヒトが富を享受できましたが、これからは沢山の好評価(人気)を集めるヒトが富を享受できる。

今はまだ賛否両論あって立場が確立できていないインフルエンサーですが、評価経済社会では間違いなくヒエラルキーの頂点に君臨します。

むしろ、今後はみんなインフルエンサー的な生き方を目指して努力していくのではないかと予想しています。
大分、非現実的な予測になってきましたが、あくまで私の妄想なのでご容赦下さいw


余談


でも、感の良い人は察すると思うんですが、評価経済社会になっても格差は無くならないし、競争も無くなりません。

お金を稼ぐレースから、人気を稼ぐレースに移行するだけです。


だけど、この事実に気付いて俯瞰した視点を養っておくと、デジタル通貨や評価経済社会に移行しても自分の立ち位置を見失わず、楽しく生きていけるんじゃないかなぁと。


さて、今回も長くなりましたが、キリが良いのでそろそろ終わります。


自分の内面世界にどっぷり浸ると現実の感覚が無くなってしまうので、そろそろ現実に戻りますw

五感ってやっぱり大事!



それでは皆様、良いお年を〜。

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