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悲劇のヒロインごっこは黄色信号

ついつい自分を悲劇のヒロインのようにピンチに追い込んでしまいがちです。連日の残業で仕事が大変アピールをしてみたり、何か手伝おうか?と聞かれても、素直にHELP!といえなかったり、ついつい自分で自分の首を絞めているような感覚でしょうか。確かに悲劇のさなかの主人公然としていると、今の自分の境遇で精いっぱいの言い訳が出来るし、頑張っているアピールが出来ます。それが評価されるべきものかどうかという現実にも頭が回らないくらいには危険な兆候です。

問題を先送りにしてもヒーローは助けてくれない

物語では悲劇のヒロインを救おうと、主人公やヒーローが身を挺して助けに来てくれますが現実はそうはいきません。現状のピンチを乗り越えたいのならば、自分の力もしくは自分発信の周囲の力を借りるほかありません。

ついつい自分が大変な時は「誰か気を利かせて助けをさしのべてくれー」という、とっても自分本位な考えに陥りますが、とっても贅沢で上から目線の考え方ですね。ほんとに誰かの力を借りているなら、「具体的に助けてほしい内容を伝える」とか自分自身で助けてもらう最大限の努力をすべきです。大変だ大変だとバタバタしている姿を見せつけて、忙しいアピールをするのではなく、手を差し伸べてもらえるように調整する必要があるはず。

助け合える良好な関係を職場につくりたい

今の自分の口癖は「大丈夫です」とか「頑張ります」とか、割と余裕がないのに断る力がなく手当たり次第に引き受けていっぱいいっぱいになっています。はた目には、頑張っている人の雰囲気が演出できますが、実情は仕事がなかなか回っていないので、上司からするとおかしな風に見えるでしょう。上司の顔色を気にしすぎているのも、被害者意識というか誰かが助けてくれるという期待を持っているような感覚があります。

忙しい自分に酔いたくなる気持ちをぐっと抑えて、上手に周りに助けてもらえる人になりたいなと思います。一人で抱え込んでも適切に処理ができるほど自分の能力はまだまだ追いついていないです。その現実を受け入れて対処法を具体的に落とし込んでいきます。

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