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『復職教員日記』2021/12/09〜ツーブロック論争〜


昨日、頭髪指導をされた生徒が今朝納得いかない様子で登校してきた。

生徒指導担当が話を聞いてくれていたが、自分もそこへ入った。
その生徒の言い分は、「世の中でツーブロックは良いとされているのになぜ自分の学校ではダメなのか」ということに納得いっていないようだった。

その気持ちには激しく同意する。

そんな中、「学校としても変えていこうと動いているところだ」と生徒指導担当も話をしていた。


放課後、話を整理するために、もう一度その生徒と話をした。

本人の中ではまだ納得はいっておらず、担任もどうしたらいいのかわからないようだった。

その時、自分が
「納得はいっていないけれど、理解はした?」と聞くと、本人の顔が晴れた。

なぜだめなのかは納得いっていないが、学校も変えようとしていて、それには時間がかかるから今はだめだということには一定の理解はできたみたいだ。

自分も、役に立てた気分になれて良かった。


そして、学校自体も、変化しようと動いていることがわかり安堵した。

昨年までいた、パワハラ主任がまだ、今の学校にいたら、変化することに反発しただろう。
でも今は違う。

生徒が社会に出ることを考えて、整備していけている。

その勢いでどんどん変えていけたらいいと思う。

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