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1と11と17にまつわる話

数霊学は習得していないので、姓名判断の数字の吉凶しかわからない。だいたいの雰囲気は奇数の方が良い数字が多いということぐらい。

だから、1とか11とか17は、どちらかというと、画数としては、悪くない。むしろ強い数字だ。ただ、占いではよく「良すぎて悪い」などというが、これはハズレ防止の方便だと、私は思っている。

姓名判断は統計学に近い。若い時、練習のために、新聞から過去五年ぐらいの凶悪犯の名前を書き出して師匠とともに鑑定したことがあるが、まあまあ当たったいるかなという程度だった。

だから私は子供達の名前の画数はまったくこだわらなかった。ライターになっても、まれに鑑定を頼まれることがあり、特に子供の名前を鑑定するときは『ご両親がよいと思ってつけられたのですから、大丈夫ですよ』というのを最後に必ずつけた。

タイトルの話に戻ろう。

1月1日の地震で、私はすぐ3月11日の東日本大震災を思い出した。1と1と言う数字が気になったからだ。それからもちろん、2001年の9月11日のアメリカの同時多発テロ。

みなさんは、1995年の阪神淡路大震災も、1994年のノースリッジ地震(ロサンゼルス)も、1991年イラクがクウェートに侵攻して始まった湾岸戦争勃発も1月17日なのをご存知だろうか…。災害と戦争の起こった日が重なっていることに数字の魔力を感じるのは、多分私位のものだろうけれど…。

キリスト教では7は完全数であるし、ラッキーセブンと言って、幸運の数字と思う向きもある。ナンバーワンの1は、それぞれ好む人も多いと思う。ただ、最近はそれを組み合わせて車のナンバーを117にしている車を見ると、幸多かれと祈らずにはいられない。

ホテルのルームナンバーは選べないが、事前に指定できる飛行機の座席はできるだけこの数字を避けて指定した。験を担ぐと言われても仕方ないが、なんとなく気になってしまうのだ。エミレーツ航空は個人客には好きな座席を割り当ててくれるが、団体客はその空いたところにということが多いみたいである。これも一人旅の醍醐味と考えよう。

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