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静かな街にて

Facebookを覗いていたら、とある著名人が北海道の医師から電話があり、人々がつめかけて病院がパニックになり野戦病院状態、そこにつけ込み中国や韓国に日本から送ったマスクや防護服を売ろうとする輩がいるとのことを書いていた。

実際にそこに暮らしているものの実感としては、全くそんなことが起こっていない。医療関係者の友人がたくさん周りにいるのでわかるのだ。つい今し方大きな病院の前をいくつも通ったけれど駐車場に車は、ほとんどいなかった。少なくとも私の住む街ではそんなパニックが起こっていない。

忍耐強く雪が溶けるのを待つように私たちはウィルスが去るのを待っている。自己免疫力を信じて、重症化する可能性のある人たちのためにベッドをあける覚悟が私たちにはある。それは確かに春を待つより、辛いかもしれない。ただ、いろいろなものを差っぴいても、くだんの記事は、ある目的を持って書かれたフェイクニュースのように感じた。

シェアした友人に直接電話をして自分の思う現状を伝えて削除してもらったが、マスコミは治った人のことをカウントしないし、連日ワイドショーで取り上げて煽るのはやめてほしいものだ。コロナをうつしてやるなどと言って外に飛び出す輩はどこにでもいるのかもしれないが、本当に特殊な例だと思う。

北海道も含めて、この騒ぎがおさまるのをじっと我慢している人たちの方が多いのだ。がんばれ北海道、春は近い。こういう時こそ一人一人が協力しあって生きていきたいものだ。理想を掲げるものがいなくなれば国は滅ぶ。コロナよりそのほうが怖いとわたしは思う。

(写真は本日の千歳空港。いつもは観光客でいっぱいの場所はがら空き。。。お店の人の品物を売る呼び声だけが響いていました。出発カウンターに1番近い場所では、みんな静かに空間をあけながら座っていました。ワイワイと騒ぐ人がいない空港と言うのは不思議な静けさに満ちているものだなと感じました。)

下記わかりやすいので覚えがき的にご紹介します。

https://fundo.jp/299281?fbclid=IwAR3bPKA5yNS1SH8Xwlk934tYfSrnHplJWHTvSD5pk2rsRqnKY8PQH54dVtE

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