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『言い得て妙』 を、極めたい

今週の東京は暑いです。

今月で転職して半年が経ちました。
何をやってきたのかなと振り返ると、プレゼンの資料ディレクション、企業向け研修、個人向けプレゼン講座などがメインでしたが、Webサイトの構築やコーポレートブランディング(ちょっとカッコつけました)、その他にも経理処理、スケジュール調整など、いろんなことやってました。郵便局へのお使いとかも案外いい息抜きになっていて、帰りにたい焼きなんか買っちゃったりして、楽しんでました。

新入社員のころ悶々としながらやっていた庶務の経験が、この半年でものすごく生かされていて、あの頃の自分に今の状況を言ってあげたいくらいです。

みなさんは、好きな言葉はありますか?

うちの研修では「一座建立」という言葉を心構えとしてお伝えしています。詳細はネタバレになるので伏せますが、この言葉の意味をしっかりとお伝えしてから研修を始めると、みなさん集中して聞いてくれます。プレゼンでもなんでも、一貫して通ずるテーマや言葉があると、惹きつけることができるんだなと実感してます。

そんなわたしが最近いちばん好きな言葉が「言い得て妙」です。

この半年間で、友人やお客様などいろんな方と話したときに「それはこういうことですかね」とか「もはや○○状態だね」「まるであの○○の再来のようだね」と言うと、「そうそうそうそう!」「まさにそれ!」と言ってもらえることが多くなったなと感じるようになりました。
これってめちゃめちゃ快感で、ざっくりの会話の中から相手が伝えたかったことを汲み取れた!って嬉しくなるんですよね。
わたしは特に聞き上手でも相槌上手でもないし、飲み会のモテテクなども持ち合わせていないので、おそらく相手の言葉の中から「一番伝えたい思いってこれかな〜」を仕事柄、無意識に考えるようになったからかなあという結論になりました。「つまりこういうことか!」を自分なりに置き換えて、相手に確認してみる。そうすると「よくぞツボを突いてくれた!」と共感が返ってくる。その反応が嬉しくてついニヤリとしてしまうし、相手も「伝わった」と思ってくれて、双方良しです。

でもこれ、やり過ぎるとちょっと鼻につくヤツになってしまうので要注意です。気を付けよう。でも楽しい。これからもこっそり「言い得て妙」を極めていきたいものです。

プレゼンで「わかりやすく伝える」って、最も大事なことです。でも、その「わかりやすさ」って一筋縄ではいかなくて。
わたしにとっての「わかりやすい」は、学生にとっては難しかったり、エンジニアにとっては簡単すぎたりと、定義が曖昧なんです。
相手に「そうそうそうそう!」と思ってもらうためには、その人にとってわかりやすくて、共感するキーワードを生み出すことが大切だなと思ってます。

なので、伝え方に悩んでいる方は、ちょっとした表現トレーニングとして「言い得て妙」活動をしてみるのはどうでしょうか。
日常の会話の中で、部長の長い話の中で、飲み会の盛り上がりの中で、相手の「そうそうそうそう!」を引き出す相槌を考えてみるんです。
比喩にしてみたり(社外プレゼンのテクニックですね!)、世代に合わせて例えを出してみたり。ちょっとしたゲーム感覚でやってみてください。

あ、やりすぎには注意ですよ!ちょっと鼻につくヤツになっちゃうから!