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日記をサボっていた言い訳

あれ、いつの間に。

noteを始めてから20日ほど連続で日記を投稿していたのだが、前回の記事から少しあいだが空いてしまった。

体感的には「2、3日サボっちゃったな」という感じで、しかし実際には5日間空いていた。わたしが思う2倍、この地球は早く回っているようだ。

100年生きても体感では50年かと思うと、なんだかもったいない。それなら逆が良かった。わたしは100年生きて体感200年生きたい強欲な女である。

しかし5日のサボりを「10日もサボってしまった…」と深刻に嘆けるのは、かなり真面目な人間であろう。逆立ちしてもなれない気がするので、あきらめて時の流れの早さを受け入れることにする。昔の人も言っている。光陰矢のごとし。歳月人を待たず、と。

話がいきなり脱線したが、noteの更新の話である。

別に、毎日更新を目指していたわけではない。とりとめもない日記だし、始めたときには「マイペースに数日に1投稿書ければ十分だ」と思っていた。

しかし、始めてみるとnoteには思わぬ仕掛けがあった。ユーザーならご存じのとおり、記事を更新すると「○日連続投稿です!記事が世に放たれました!」(うろ覚え)みたいなお祝いメッセージが出てくるのだ。

これが少し、いやかなりうれしい。明日も褒められたいと願い、記事を書かねばという気持ちになる。

もともとは継続が大の苦手なのに。好きな言葉は「死にゃあしない」「人に優しく、自分にも優しく」という怠け者なのに。人間とは至極単純であり、ときに思ってもみないパワーを発揮する生き物である。

ただ、そんな状況下で今回どうして連続記録が途絶えたかといえば、2泊3日で恋人と旅行に行き、誕生日を祝ってもらったからだ。

自動で出てくるお祝いメッセージよりも、やはりここは生身の人間のお祝いを取らせてもらった。

そして旅行中は3日間、主に明るいうちから飲んでいたので、落ち着いて日記を更新する余裕がなかった。さらには、東京に帰ってきたら帰ってきたで、待っていたのは溜まった仕事である。

忙しい時期にもかかわらず強行突破で旅行に出たものだから、現実逃避からの社会復帰はなかなかハードだった。また、誕生日だったことで、ありがたいことに友人から飲みの誘いが入ることもあった。

まぁ、ここまでつらつらと書いたが、全ては数日サボったことに対する長い長い言い訳である。

ちなみに仕事の忙しさのピークはあと1週間ほど続く。恐らく連日、仕事ばかりで日記に書くネタもなさそうなので、明日からはマイペースに、旅行の思い出をいくつか記して残しておこうかと思っている。

旅行は、何事もなく平和に終わった。しかし旅の終盤で恋人がボソッと「まいこって、トラブル体質だよね」とつぶやいていたので、何事もなかったと思っているのはわたしだけなのかもしれない。人の感性とは、人それぞれである。

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