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「流れる水は腐らない。淀む水にあくたまる。」

人生を変えたいと思っている人は多いと思いますが、
なぜ人は変われないのか。
それは人間の性質的に当たり前のことだそうです。
人は自然と習慣を大切にしたり、
現状を維持したくなる傾向があります。

それは自分のせいではなく私たちの性質なので仕方のないことです。

だからこそ、
行動で人生を変えようとするのではなく、
自分の置かれている環境や習慣を変えることがとても重要なのだと知る機会がありました。

そしてこの言葉を知ってしっくりきました。
「流れる水は腐らない。淀む水にあくたまる。」

私は水場周りの掃除が大の苦手です。
お風呂とかキッチンとかの排水溝の汚れを見たくないと思ってしまう。

でも一度見過ごしたら最後、
どんどん水は汚れていき、どんどん掃除が嫌になる。

これは良い例えではないかもしれませんが、

沼と川を比較してみればもっとわかりやすいです。

川の水はとても澄んでいて綺麗ですが、
沼はぬるぬるしていて汚い印象がありませんか?

川の水は常に動いています。
動くことで浄化されて常に澄んだ水が流れる。

人も一緒で、
常に動いている人、前に向かって進んでいる人はどんどん脱皮して綺麗になっていきます。

逆に、現状維持を続けている人、
動き出すことに恐怖を感じて動かない人、
挑戦する人たちを笑ってずっと自分はぬるま湯にいる人たちは、
きっと淀んだ水の中につかっていることにも気づかないまま
いつの間にか沼の底に沈んでいるかもしれません。

そう考えると一気に怖くなりますね。笑

何も広い海を目指すために流れる必要はなくて、
自分が腐らないために常に動いている必要はあるのかもしれない。
そんなふうに感じました。

そう考えると、現状維持は退化だという言葉の意味も理解できますね。
いつまでも腐らず、少しずつでも良いから前に進み続けたいと思います。

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