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【野菜:だいこん】秋~冬が旬の根菜。消化酵素で胃腸を元気に!

煮物や漬物、大根おろしなど幅広い料理に使われる淡色野菜、だいこん。


家庭料理でよく登場する、だいこん。冬のおでんからぶり大根、お魚の薬味大根おろし、お味噌汁の具材、漬物や大根サラダなど、実家でもよく母がだいこんを使った料理をしてくれた記憶があります。ただ、自分で料理し始めて気づいたのですが、部位によって味が異なり、部位を上手に使い分けしないとこんなはずじゃなかったという結果になったり💦だいこんの奥深さを感じました(笑)


そんなだいこんには、下記のような栄養成分が含まれてます。
スーパーでは葉がカットされた状態で売っていることが多いけど、葉には根以上の栄養成分が含まれているので、葉付きで購入できるのであれば、葉も料理に活用したいですね!


エネルギー:18kcal / 25kcl
鉄:0.2mg / 3.1mg
カルシウム:24mg / 260mg
カリウム:230mg / 400mg
ビタミンA:0μg / 330μg
ビタミンC:12mg / 53mg
食物繊維:1.4g / 4.0g
※100gあたり(根 / 葉)


だいこんは「自然の消火剤」と呼ばれるほど、胃腸の働きを助ける酵素が豊富なんです!なかでも消化酵素のアミラーゼはでんぷんの分解を助け、胃もたれや胸やけ予防&改善の効果が!!!

そのほかにも、

◆消化を助ける酵素、オキシダーゼはがん予防
◆辛み成分のイソチオシアネートは血液サラサラ効果
◆大根の葉に含まれる、カルシウムやβ-カロテンは骨粗しょう症予防

などなど、期待できる効果はたくさんあります。
ただ、消化酵素は熱に弱いので、大根おろしやサラダなど生で食べると効率よく摂取できます。


ところで、せっかく食べるんだし、おいしいだいこんを選びたいですよね。
おいしいだいこんの見分け方はというと、

◆皮の色が白く、ハリとツヤがある
◆ひげ根が少なく、ずっしり重みのあるもの
◆カットされたものは、断面がきめ細やかでスが入っていないもの
◆葉付きの場合は、葉が緑色でみずみずしいものが新鮮(黄色いものや乾燥しているものは鮮度が💦)


あと、すぐ食べきれない場合の鮮度をキープする保存方法は、

◆買ったら葉と根を切り分けて、新聞紙かラップに包んで冷暗所で保存
◆使いかけのものは、ラップに包んで野菜室で保存
◆葉はしれやすいので、早めに茹でたり炒め物や浅漬けに


そして、部位による使い分けはというと、

◆葉:浅漬けや炒め物
◆葉に近い上部:甘みがあるので、サラダや大根おろし、漬物
◆真ん中:ほどよいかたさと甘みもあるので煮物
◆先端:ややかたく辛みもあるので炒め物や味噌汁。辛い大根おろしや漬物。


最後に、おすすめの食べ合わせをお伝えします!

だいこんの根

ご飯

消化促進

だいこんの葉

豆腐

肌荒れ改善


次回は、私が大好きなだいこん料理をご紹介します。
定番のぶり大根から大根サラダ、、、
それでは、また~


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