見出し画像

【野菜:きゃべつ】年中食べれる常備野菜。豊富なビタミンで風邪や感染症の予防!

年間を通して安定して手に入る淡色野菜、きゃべつ。


子供のころはほとんど食べなかった野菜。きゃべつも味が特にないのに、なんで親や大人の人はおいしそうに食べてるんだろうって不思議に思っていた。それが、アメリカに留学したことで変わった。20代になって少しだけ健康を意識し始めて、ランチをサラダにしたり、マカロニサラダの代わりにグリーンサラダにしたりと、野菜を食べる機会が増えた。なにげなく食べていた野菜。ドレッシングをかけたらなんでも食べれるようになった。そう、野菜を楽しむというより、ドレッシングを楽しんでいる感じ。野菜を食べていることには変わらないから、これでいいと思っていた。日本に帰国して何気ないサラダを食べるまでは。

前菜にと、母親が山盛りちぎりキャベツを出してきた。心の中で、「えー!!!キャベツ、、、」っとちょっと文句を言いつつ、ぱくりと食べたところ、「ん???甘い!!!」私の知っているキャベツじゃない!!!ほんのりしそドレッシングがかかっている山盛りのキャベツ、父親が手を出す前に平らげました(笑)

今まで気づかなかったけど、アメリカで買っていた安いキャベツは味がしなかったんです。日本で食べたキャベツ、葉が柔らかくって甘みの強い春キャベツ。このキャベツとの出会いがきっかけで、野菜が好きになったんです♡


季節を問わず手に入るきゃべつ。含まれている栄養成分はというと、


エネルギー:23kcal
鉄:0.3mg
カルシウム:43mg
ビタミンA:4μg
ビタミンC:41mg
ビタミンE:0.1mg
食物繊維:1.8g
ビタミンK:78μg
※100gあたり


大きな葉2枚(120g)には、1日の摂取基準の半分近くのビタミンCが含まれているんです!ただ、水に溶けやすいので汁ごと食べられるスープや煮込み料理にGOOD。


他にも、

◆ビタミンU(キャベジン)による胃炎や胃潰瘍の予防
◆ビタミンCによるかぜや感染症の予防
◆ビタミンKによる骨粗しょう症予防

などなど、期待できる効果はたくさん!


ところで、せっかく食べるんだし、おいしいきゃべつを選びたいですよね。
おいしいきゃべつの見分け方はというと、

◆葉にハリとツヤがあって、緑色が濃いもの
◆重みがあるもの
◆切り口がみずみずしく、変色したり割れたりしてないもの

※冬キャベツの場合は、さらに葉がしっかりとまかれているもの


あと、すぐ食べきれない場合の鮮度をキープする保存方法は、

◆まるごとならポリ袋に入れて、野菜室か冷暗所で保管
 (1週間以上たつと味わいが落ちてくるので早めに食べるのがGOOD)
◆カットしてあるものは、ラップに包んで野菜室で保存


最後に、おすすめの食べ合わせをお伝えします!

きゃべつ

かぶ

胃腸の働きアップ!

きゃべつ

牛乳

骨粗しょう症予防!


次回は、ビタミンCもたーっぷり取れるキャベツスープをご紹介します。
あと、毎月作っているお好み焼きも!キャベツの大量消費にぴったりなんです♬
それでは、また~


画像1


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?