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【ゆったりしたお金持ち】㊳自分はお金持ちだと思っている

 ゆったりしたお金持ちは、自分がお金持ちであるということをしっかり自覚しています。これは、嫌みなことでも何でもなく自分は金銭的に満たされているということを理解しているということです。

 そうすることによって、心にゆとりが生まれるのです。

 本当はお金持ちなのに、まだまだ足りないと思っている人はゆとりを感じることができません。将来に対して不安に感じてしまったり、欲が満たされていないと思ってしまったりするため、不完全なのです。

 お金持ちなのに、常に金銭的な不安を抱えている人もいます。そのため、貯蓄があってもずっと節約生活を続けていたりします。

 老後の生活は大丈夫だろうか、欲しいものを買えなくなる時が来るのではないか、といった心配事がいつも頭から離れないため、生活にゆとりを感じることはありません。

 そのような人がゆとりを感じられるようになるためには、不安な要素や心配なことを解決していくことも大事です。心配なことが無くなると、心が軽くなり視野も広がります。

 現状の生活を見直すきっかけにもなりますので、新しく何かを始めることができるかもしれません。

 金銭的な考え方も暮らし方も年齢によって変わることがあります。それらの変化を反映させながら、そのときに最良であると考えられるプランを選択し、豊かな生活につなげていけるといいと思います。

 いつかお金が不足するかもしれないと考えながら生活をするよりも、このままの生活を送っていれば大丈夫、十分に足りている、と安心して暮らすことができれば日々の充実度も変わってくるものです。

 実は、現在お金持ちの人でも過去はそれほどでもなかったというケースがあります。

 そのような場合であっても、いずれお金持ちになるような人は「お金がない」と考えることはないのが共通点です。

 お金は天下の回りものだから、何とでもなる、心配することはないと思っているような人は、本当に何とかなっていたりします。

 それよりも、お金に振り回されてしまい、正しくない思考を持ってしまうような場合はなかなかそこから抜け出せなくなってしまいます。

 結果的にお金持ちになっている人は、過去においても「お金はある。大丈夫」という気持ちでいられたことが大きいようですね。

 せっかくの人生ですから、気持ちの上では少しぐらいのゆとりを持って生活していきたいものです。

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