仕事柄、ついついやってしまうクセはないだろうか。いわゆる職業病というやつだ。

ぼくの場合、他県にいくと上をみてしまうクセがある。電柱をみているのだ。

ぼくは通信線をあつかう仕事をしているため、毎日のように電柱にのぼっている。

だから他県にいくと、ここはどんな施工をしているのだろう（大筋はおなじなのだが地域ごとに特性がある）。どんな人間が工事をするのだろう。ここは仕事しづらさそうだな。ここで仕事したらひんしゅくくらいそうだな。と妄想にふけってしまう。

高校生のときにスーパーでバイトをしていたときも職業病は発動した。

品物が奥にひっこんでいるとき、勝手に前のほうに出してしまう。そんなクセがあった。

最近ではこのnote。職業病ってほどでもないけど、（職業じゃねーし）書きはじめてから日常を頭で文章化するようになった。

てな感じで、みて感じたことを頭でことばにするクセがついた。

他の職業のひとたちはどんなクセをもっているのだろうか。

たとえば美容師だったらどうなのだろうか。
はさみをみるとついつい手に取って手になじむか確認するのだろうか。人の髪型をみて「よこがみ刈り上げて～」とか「毛先ととのえて～」って思うのだろうか。

たとえば結婚相談所の人はどうなのだろうか。
人をみると「あの人とあの人は合いそうだな～」と勝手に妄想にひたってしまうのか。人が指輪をしているのか確認してしまうのだろうか。

たとえばドローン操縦士の人はどうなのだろうか。
普通のラジコンでは物足りなくて羽をつけてしまうのか。広い草原をみるとドローンを飛ばしたくなるのか。もしくは、看板や木々などの障害物が並んでいるとドローンでかわしたくなるのか。

たとえばゴルフボールダイバーの人はどうなのだろうか。
池に沈んだボールを回収する仕事だ。池をみるとうずうずしてくるのだろうか。池にボールがはいると頭に「チャリン」って音がなるのだろうか。

無性にしりたくなってくる。知的好奇心がばくはつしている。

このばくはつをなんとかしたいです。
ぜひとも、あなたの職業病。教えてください。