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100%人生損してると思うこと

「えっそれ、人生の半分損してるよ」

誰しもが必ず一度はかけられたことがある言葉だろう。

ウザいウザい、あ~ウザい。あなたの物差しで測ってんじゃねーよ。それともなにか?人生の半分って人生100年時代といわれてるなかで、50年分損してることになんのか。「イラってくることばベスト5」には入ってくる。


とも思いながらも、ときに人からいわれなくても人生損してるよなと思うことがある。

ぼくでいうとそれは納豆だ。

とにかく納豆がきらいである。味ももちろんながら、あのにおいと食感。嗅いだだけで吐き気がするほど自分の副交感神経をグラグラさせてくる。


それほど嫌いなぼくでも、納豆が食べれたらなーと思うことが常々ある。

納豆といえば発酵食品の代表だ。発酵というとなんだか身体にいいイメージがある。とくに腸内環境を整えてくる最強の食品だとおもう。腸内には善玉菌と悪玉菌がおり、悪玉菌が多くなるとお腹の調子が悪くなることながら身体も調子が悪くなってくる。


そんな悪玉菌を殺して善玉菌を増やすために、発酵菌が必要なのである。もちろん納豆も納豆菌と食物繊維という腸からしてみたらあげまん的存在が豊富にふくまれている。


ちなみに腸というのは「第二の脳」といわれている。身体のなかで信号を送る細胞がある臓器は脳だけでなく、腸もまた、信号を送ることのできる臓器だという。そして脳と腸はお互いに信号を送りあって身体の機能の保全をしている。毎日ラブレターを送りつづけるバカップルようなものだ。


だから、腸が調子をくずすとバカップルの相方である脳もまた調子をくずし、身体全体に影響してくるのだ。身体のだるさ、心の不調、不眠症などはバカップルのしわざかも。


ということで腸をいたわってあげることが、身体の調子を整えてくれて肌もすべすべ心もなめらかになるということなのだ。

そしてもっとも安価で摂取しやすい食べ物が納豆である。もはや至極の一品。

いわれてみれば、40近くになっても20歳のように底しれぬスタミナをもった元気な先輩も納豆を毎日食べているといっていた。

もちろん納豆だけではないが、ひとつの要素ではあるとぼくはにらんでいる。

こんなに効果が盛りだくさんで低価格で食べやすいものは、他になかなかないのではないだろうか。

そしてそれを食べれないぼくは、まさに人生を損しているといえるだろう。

いつか納豆を食べられる日がきたら、ぼくの人生はかわるのかもしれない。でもまあ来ることはないかな。損してると感じながら残る余生を生きるしかない。泣きそう。以上。終わり。

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