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会社に取り入れてほしい時間

世の中の多くのミスはコミュニケーションによるものだと思っている。

世界的にベストセラーになった「嫌われる勇気」にも、人間のすべての悩みの根源は「対人関係」にあると書かれている。

そのことからも、人との関係をよくすることが、日々の仕事やタスクを効率よくこなすために必要な要素だと思っている。

そして「対人関係」で一番重要な項目になってくるものが「コミュニケ―ション」である。これは「みんなで仲良くしようね」や「すべての人を大切にしようね」といったことではなくて、「伝えたいことを正確につたえ、いわれたことを正確に理解する」というシンプルなものである。


ただこのシンプルなことができないのが世の常である。

では、お前はできているのか、といわれてしまうと、「…んぐっ」ってことばが詰まってしまうが。


でもやはり、ぼくも含め、コミュニケーションが上手にできない人間が多すぎる。それによってミスが増え、ムダな仕事がたまり、生産性を著しく落としてしまう。

それでは今の危機的状況にある日本の経済も回復の兆しがなくなってしまうではないか(とりあえずはなしを大きくしてみた)。


だから提案します。会社に「読書の時間」をとりいれませんか?


え?なんで読書って?
読書をすれば少なくともことばを読み取ろうとする力は身につくし、伝えたいことを相手に伝えるためにどうすればいいのか参考にもなる。

そして一番大切なことは、自分のことを客観的にみることができるようになる。上手にものごとを伝えられない人は自分のことが見えていない。そして相手が見えていない。主観がつよいのだ。

少なくとも本を読めば客観的にみる力がつくのではないかと思っている(このはなしはいつか掘り下げたい)とくかく本をよめば客観的に自分をみれるようになるんだよ。そういうことにしておこーよ。とりあえず。


だから読書の時間を取り入れたい。多くの人は日々の業務におわれ、家に帰れば家事や育児におわれる日々である。

そんななかで時間をつくって読書に時間をあてるなんて、テレビやゲーム、スマホ。あらゆるコンテンツが飛び交っている現代社会で、全員ができることではない。

本が好きか、意識が高いか、変態のどれかに分類されることだろう。もちろんぼくは意識たか……ですよね…変態です。


なので、読書の時間を業務の一環として10分だけでも取り入れることができたら、日々の生産性が上がるのではないかと思う。



しかも、読書にはストレスを軽減させる効果もあるという研究もでている。たった6分の読書で68%のストレスが減るだとか。離職もへるんじゃね?

こんなことを聞いてしまっては、もう本を読まない理由なんてないのではないのかと思ってしまう。


強制的に企業は読書の時間を取り入れてほしい。という本好きのただのつぶやきである。以上。終わり。


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