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世界が変わった

今日の午前中、僕のオフィスに来た大企業の従業員ふたりに、ロスジェネ世代かどうかを尋ねてみた。

今朝の朝日新聞で読んだ記事が気になったからだ。

ひとりは、ロスジェネ世代より10歳くらい若い、とのことだった。しかし、大学を卒業した同級生の半数は就職できなかったそうだ。その後、転職して今に至るとのこと。

もうひとりは、ロスジェネ世代より2〜3歳くらい年長、とのことだった。大学を卒業した同級生は全員就職できたとのことだった。しかし、その後、転職して今に至るとのこと。

僕は売り手市場のときに大企業に就職したが、その後退職、独立して今に至る。

現在、メインの士業のほかに、クラウド・ソーシングサイトで稼いでいることや、今後、起業したいと思っていることなどを話したが、ふたりとも興味深そうに聴いてくれた。

先週までの僕だったら、こんなことは話さなかっただろう。世間の狭い田舎のことだ。たちまち噂が広がってしまうことだろう。

でも、今日は、臆面もなく、副業や、起業のことを話すことができた。

先週と今週とで変わったことで、思い当たることは、ATNDに告知を出したことくらいだ。

その告知のことは、noteにも先日書いたが、起業に絡むことだ。

https://atnd.org/events/106012

告知するまでは、どうしよう、やめておこうか、どうせ誰も来ない、と、ネガティブなことばかりを考えていた。

僕のそのネガティブの壁を壊してくれたのは、ある若いアーティストの言葉だった。

僕は、彼と出会ったことで、ATNDで告知したワークショップの開催を立案したのだった。

そして、また、彼の言葉で、ATNDに告知した。

人とは面白いもので、「出会い」が、人を変える。

彼と出会ったことで、僕は変わった。

彼のためなら、僕は、壁を突破することができる。

これまでに勉強したことを発揮することができるならば、僕は、僕たちは、きっと世界の空に羽ばたける。

今はそんなことを思う。

たったひとつの出会いで、僕の世界が変わった。

そんなことを思った。


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