Studio Startup Workshop

「スタジオ スタートアップ ワークショップ」は、なんとか無事に終わった、と思いたい。

若く、才能ある人たちが、聴きに来てくださった。

僕は、夢の世界と現実の世界を行ったり来たりしながら話をした。

彼ら彼女らにとって、現実の世界は、ある時は驚きの世界であったようだし、ある時は受け入れ難い世界だったようだ。

概ね好意的と、僕が勝手に受け取ることができる感想をいただいて、ひと安心している。

ただ、ワークショップの世界は、まだまだ夢の世界にいて、外の現実世界を眺める、という程度のものだ。

これから先、現実の世界のことを話し、そこに立ちはだかる幾重もの高く厚い壁のことを話してゆかなければいけない、と思うと気が思い。

話の途中で振り返ると、誰もいない、ということに、こんどもまた、そういうことになるのかもしれない。

七転八倒の人生。

僕の人生訓は「人生諦めが肝心」。

だが、諦めても、諦めても、胸の奥で、夢が萌芽する。


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