成長ってなんぞやって話

人間成長とか向上とかって言葉をよく使いますが、じゃあそもそもそれらの定義って何なのでしょう。

昔サッカーとフットサルをしていたのでそこで教えられたことに基づいて話すと、

簡単にいうとその成長という段階において4つほどステップがあります。

1何をすればいいか分からないという状態

2出来ないことが分かっている状態

3意識して出来る状態

4無意識にできる状態

言わずもがな無意識に出来てしまうという状態が1番いいといえます。

1から2においては自己分析

2から3においては試行錯誤

3から4においては反復です。

どんな分野においてもこれができる人出来ない人で差がつきます。

あとは人間には快適環境と不快適環境があります。コタフォブルゾーンとアンコタフォブルゾーンという呼ばれ方もしますが、よく日本人が使う言葉としてはぬるま湯に浸かるなという言葉があります。

もちろん自分の快適環境を探すという事は大事なのですが、多くの人は不快適環境を快適環境にするという考え方が出来ていません。

仕事しづらいな→辞めるという思考の他に、

仕事しやすくするにはどうしたらいいのかと考え、実践することでそれが自分にとっての成長となります。

動物本能で言うと火事場の馬鹿力って聞いたことあると思いますが、人は窮地に立たされた時に思わぬ力を発揮します。その時は咄嗟に出たものかもしれませんが次の時には経験として覚えるのです。

こうやってなんとなく出来た事が自分の経験や判断に基づいて裏付けされた行動になり、その行動を反復することで思考や技術が自分のものになります。

経験のある人に相談するのも成長の早道といえるかもしれませんが、いずれにせよ行動を起こすのには自分の力が必要です。

それぞれの分野で専門性を極めると同時に自分の快適環境を広げていくことが成長という言葉に1番近い状態であるといえます。

サッカーでいうと自分の利き足じゃない方も使えるようにすれば選択肢やプレイ出来る場所が増えるのと一緒ですね。

苦手意識を持つ事は大事なのですが苦手だから出来ないと決めつけてしまわないようにしたいものです。

子供の時苦手だったもんが大人になって、意外と食べてみると美味しいかもなんてことはよくある事なんで。

人生で色々な事食わず嫌いにならないようにしましょうねって話でした!



ばいちゃー

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