ドキドキする…
元日早々、初日の出を拝んだはずの海が牙を剥き、地震によって大津波警報が出た。
テレビの画面から離れられなくなってしまった！でも見ているのも怖い…
強い地震が何度も襲っている😨

この自然の脅威に対して人間は逃げる事だけしか出来無い。何と無力なのだろう！
被害が出るのが目に見えていても、ただ終わるのをどうしようもなく眺めているだけだ。とにかく命を守る事を第一に、被害が少ない事を願うばかり…

地震速報のあの音は2011年の3.11の時の東北大震災、当時の緊急地震速報の音を彷彿とさせ、心臓がなかなか落ち着いてくれない。あの時もずっとこの音が心を乱していた。

私の会社のマンションも一棟は全壊、もう一棟は大規模半壊という役所からの「紙」を頂いた。会社としての利用価値は無く、住人に対しては請求が有ればコピーして渡すという「罹災証明」だった。

私は銀行や役所に走り回り、何とか会社を潰すまいと融資を頼み込んだ。
だが、私の会社は当時不良債権で、銀行の返済も猶予を頂いている時期、何とか国の公庫から融資は頂いたものの、全然足りず保証協会も通らなかった…もう終わりが目に見えていたと思う(私の中では)

救ってくれたのは周りの、今までお世話になった方々、そして多分私の「運」ではなかったのでは無いだろうか？と今でも思う。

主人が亡くなった当時、借金の大きさに怖くて怖くて、現実から逃げたいと思いながら、色々な人生の紆余曲折を経て何とか20年が経った。まだ会社は存続している。

もう大きな地震は来ないで欲しい…

今は銀行から融資もできる様にはなったのだが、それでも東北大震災の後の大きな2回の地震で、又借金が膨らんでいっているには違いないのだから。

私の年齢ではもう長い期間の借金は返していく事が難しくなってきている。残りは息子にお願いする事になるだろう。

この様な大きな自然災害の時、やはり会社をも救っていただける様な手立てが欲しいと私は思った。会社が駄目になれば働いている人も仕事は無くなるのだから…

今年も決算で沢山の税金をお支払いする事になる。
払うばかりの税金と融資の支払い、そしてもっと社員にも給料を上げてあげたいとか、なかなか心配の種は尽きない…

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