最終発表に向けたあれこれ
10ヶ月に渡るXデザイン学校での学びは
昨日の発表会で一区切りとなりました
noteは最初と最後だけ書こうと最初に決めましたので
これが2回目ですが最後の投稿になります
最終発表の資料は動画にしましたが
動画はもろもろ大人の事情で非公開としますので
せめて昨日話した内容の原稿をほぼそのままご紹介します
楽しめるよう脚色をしているところは当然ありますが
それにしても研究発表の場にしては、相当ふざけてますよね w
なぜ他のみんなが真面目な研究成果を発表する場で
こんなふざけた発表をしたのか、と言うと色々あるのですが
聴衆が欲しいであろう情報が自分の成果の中にはなかったこと
発表時間が最後の方かつ15時過ぎの眠くなる時間帯であったこと
発表の場なので緊張や堅苦しさのある雰囲気になる気がしたこと
次回受講検討中の聴衆がいたらワクワクを持って欲しかったこと
場のデザインは私の得意分野でもあったこと
先週コロナ罹患して10分継続して話すのが困難であったこと
などの理由で、「真面目にふざけよう」
と言うテーマで行くことに発表前々日に決めました
私が今出来ることを非真面目にと
そこから資料作成、動画制作を24時間くらいでやった感じです
当日発表する動画が完成したのは、実は発表30分前でした w
前日完成してたのですが、直前にテロップの誤字に気づいて
休憩時間10分間で修正・再作成して間に合わせるという感じでした
ガキの頃から変わらず
夏休みの宿題を当日朝までやってるタイプです
動画というツールを選択したのは
仮に目が見えない人は声を聴けばよく
仮に耳が聞こえない人はテロップをそのまま見ればよく
と、せっかく10分使うなら
少しでも無駄ではない10分にしたかったからです
1秒という時間そのものは
すべての生きるものに平等で貴重ですからね
これもXデザインの中で知ったことがうっすら記憶にあったからです
ユニバーサルデザインやインクルーシブデザインですね
本来の言葉の意図・目的とは大きく離れていますが
無意識でそういうことが普通に出てくるようになっているのは
これも1年前との違いだと感じています
余談ですが、今回の動画制作はこんなステップで作ってます
ざっくり話すテーマをiPhoneメモ帳に数行程度で書く
自由に話し始め、ボイスレコーダーで記録する
ボイスレコーダーで文字起こしと要約をする
使ってるレコーダーは PLAUD NOTE というやつです
クラファンで買いました
要約はストーリーラインの矛盾チェック等で活用します
文字起こし間違いを少し直しつつ10分以内にする
文字起こし精度は結構高い印象ですが、私の場合
おふざけワードが多いので普通の人より修正量は多いかも
話しの内容に合う画像を用意する
フリーやAdobe Stock等を使います
Google Slideで動画に使うベース資料作る
ここは仕事で慣れまくってるのと、仕事資料のような情報正確性や
デザインルールなどがありませんので、秒で終わる感じでした
Final Cut Proで動画に仕上げる
以前は10分動画で数日かかってましたが、今は頑張れば数時間です
音声データを別で最初に取ってから画像合わせるようにしたので
声データ→画像データ入れて合わせる→テロップ→音楽という流れです
クオリティ上げる場合は効果音と場面切替プチ動画なども入れますが
今回は時間ないのと非公開資料ということでここは割愛
成果物品質=動画チェック
複数PCや音声環境(イヤホン・PC・モニターそれぞれのスピーカー)
による見え方や聞こえ方の違いを確認し問題なければ終わり
皆さんも興味あったらやってみるといいですよ
プロ目指すわけでもなく、素人のある程度レベルまででよければ
難しいことは本当に何もないです
1年前に何もできなかったこの私が
独学で普通にできるようになったのが何よりの証明です
今はYoutubeやUdemyで十分できるようになりますからね
時代と共に使うツールは刻々と変わりますが
伝えたいことがある、セルフプロデュースしたいという方なら
動画という選択肢をサクッと自分で使いこなせるように
しておくのは、少なくとも今なら損なさそうです
10ヶ月の学び
10ヶ月での学び、私には色々とありました
例えば、デザインスキルを整理していた方の研究結果を参考に
実際の仕事現場で求めるスキルの議論を人事部門としてみたり
Apple Vision Proを楽しみにしているとおり
空間デザインに興味があったのですが、まさにこれをテーマに
している方がいて、めちゃくちゃ興味深いと感じていたり
座学・講義の中でも最後の講義にあったデザイン評価の話は
実際の仕事でちょうど個人的テーマとして考え中だったことで
そこで整理していた結果と照合する良きツールになったりと
その他にもそれぞれの立場、環境の中でやれることをやっている
ビジネススクールで宿題に追われながら過ごす日々とは
また別の感覚の時間になっていたと感じています
この先のテーマ
継続してデザイン学校通うか否かは、自分の方向性・考え方と
学校の求めることが一致するかでこの後決めますが
(発表目指した研究は本来好きではない、
生き残るための智識獲得として研究自体は好きだが)
デザインの学びや個人的テーマ研究はこれからも継続はします
考えているテーマは3つあります
1つ目は動画でも言った通りApple Vision Pro、つまり
空間コンピュータの世界を体験も含めて深く入っていくこと
このプロダクトに込められたサイドストーリーや技術要素
この空間で自分はどんなクリエイティブなことが出来るか
こういうことをシンプルにやっていきたいという話
2つ目は金になるかもしれないと思っている研究の話
なので、これは個人的にしかやらないでしょう
金になるかもしれない知識(智識)は、簡単に世には
出さないのが良いと考えてたりしますので
ワードだけ言うと
パーツとインタラクションによるデザイン
と言うところでしょうか
まぁ本当に金になるかどうかなんてわかりませんけどね w
3つ目はほぼデザインと関係ない話ですが
ボディメイクの話
要するに、だらしない身体を今年はなんとかするので
せっかくなら、それを無理矢理デザインと結びつけて
何か適当にまとめられないかと言う話です
(本音はこれ1本に集中したいくらい)
2つ目以外は、ほぼジャストアイデアで
なんら具体的に計画は立ててない話なので
数ヶ月したらまた変わるんだろうと思いますが
それはそれで良しとします
では、またいつかどこかで
以上です