東村山ふるさと歴史館(2)
民俗編
雑木林と暮らし。
『武蔵野の風景として、雑木林は広く親しまれてきました。その雑木林を、東村山ではヤマと呼んでいます。しかし高さのある山のことではなく、平らなところに点在する”平地林”のことを、指しているのです。このヤマの多くは、近世における新田開発とともに、人工的につくられたものです。なぜ必要だったのでしょう、どのように利用されてきたのでしょう』
なぜ人工的な林が必要だったのでしょう?
調べてみました。
関東ローム層の表層は火山灰土で覆われ、有機質に乏しい地力