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博物館・美術館・郷土資料館

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訪問した博物館・美術館・郷土資料館をまとめています。
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記事一覧

『国宝・燕子花図屏風』

毎年、庭園の燕子花(かきつばた)が咲く、4月~5月の時期に、尾形光琳作・国宝『燕子花図屏風…

popo
2日前
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根津美術館 庭園

毎年、庭園の燕子花(かきつばた)が咲く、4月~5月の時期に、尾形光琳作・国宝『燕子花図屏風…

popo
4日前
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ライトアップ木島櫻谷

『四季連作屏風』を全点一挙公開 展示室に入ると、四双の金屏風(プラス『竹林白鶴』)が四方…

popo
9日前
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サントリー美術館『名品ときたま迷品』

カメラのマークがついている展示品は、撮影可です。 まずはリーフレットになっている、この地…

popo
11日前
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画鬼河鍋暁斎✕鬼才松浦武四郎

写真撮影は、可のブースが2箇所と、不可のブースが2箇所です。 各所にある館内図で確認できま…

popo
2週間前
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瑞穂町郷土資料館 けやき館(3)

瑞穂町郷土資料館と同じ敷地内に、「耕心館」があります。 古民家を、市の施設にリノベーショ…

popo
2週間前
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瑞穂町郷土資料館 けやき館(2)

<瑞穂町の民俗> 民家 一般的な農業を営む民家の実物大レプリカです。 靴を脱いであがれます。 だるまが気になりますね、後述します。 囲炉裏は瑞穂では「ユルリ」と発音されていました。ユルリが古語で、「囲炉裏」は近世の江戸言葉で文人たちが広めたのではないか、と考えられています。 復元しているのは、薄いサーモンオレンジの網掛け部分です。 ザシキからカッテを写しました。 意外と広い(落語に出てくる長屋などと比較して)という感想を持つものの、家は衣食住の場であり、かつ仕事場で

瑞穂町郷土資料館 けやき館(1)

瑞穂町の位置 瑞穂町の南部(白い線があるところ)は横田基地の一部になっており、飛行機の航…

popo
3週間前
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池上秀畝展

池上秀畝を意識したのは、つきふね先輩とHimashun部長のnoteからでした。 なんかすごい画家が…

popo
3週間前
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東京国立博物館特別展『中尊寺金色堂』

東京国立博物館 2022年の夏休みに、家族で中尊寺へ行きました。 仏像を見るなら、寺院? そ…

popo
2か月前
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羽村郷土博物館(2)

羽村と言えば羽村堰。 羽村なくして玉川上水は語れません。 「羽村郷土博物館」でも、半分を玉…

popo
3か月前
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羽村市郷土博物館(1)

館内の写真撮影は、家で楽しむだけなら自由です。 SNSなどの掲載する場合は申請が必要ですが、…

popo
3か月前
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多摩郷土誌フェア

多摩郷土誌フェアへ行ってきました。 八王子市・立川市・三鷹市・青梅市・府中市・昭島市・小…

popo
3か月前
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東村山ふるさと歴史館(2)

民俗編 雑木林と暮らし。 『武蔵野の風景として、雑木林は広く親しまれてきました。その雑木林を、東村山ではヤマと呼んでいます。しかし高さのある山のことではなく、平らなところに点在する”平地林”のことを、指しているのです。このヤマの多くは、近世における新田開発とともに、人工的につくられたものです。なぜ必要だったのでしょう、どのように利用されてきたのでしょう』 なぜ人工的な林が必要だったのでしょう? 調べてみました。 関東ローム層の表層は火山灰土で覆われ、有機質に乏しい地力