こないだのテレビ放送で、もう何度目？な鑑賞。
ステイサム出演で、アクションなら何でも好き。笑
この作品は低評価もよく目にしますが、
私はダイハードに次ぐくらい大好きでした。

Twitterで友人等と、サメサメ言いながら盛り上がって見たのが
あまりに楽しくてまたもや愛が溢れてきたので（笑）

私の偏愛レビュー（ネタバレ含む）をご覧ください！

やっぱりステイサム

圧倒的なかっこよさ。

ハゲ・筋肉・紳士的とくればかっこいいに決まっている。
また上品なイギリス英語が素敵なんですよね…
今回はちょっと皮肉っぽい役でしたが
まっすぐで無骨なキャラクターで魅力的でした。
元・飛び込みの選手というだけあって、
飛び込みシーンや水泳シーンはかなりのクオリティ。
スタントは使っていないっぽくて、
ほとんど自分でやっている…というのをどっかの記事で見た気がする。
さすが、ステイサム！
最初は、ドンパチタイマンはらないステイサムなんて…と思いましたが、
どでかいサメ相手でも、海の中でも
やっぱりステイサムはステイサムでした。
やっぱりかっこいい！

リー・ビンビンが美しすぎる

ヒロイン的ポジションのスーインを演じたリー・ビンビン。

４０代後半とは思えぬ美貌と、強気なキャラクターで
ステイサムとの大人の嫌味合戦（イチャイチャともいう）が
超魅力的でした…

ルビー・ローズの意外なキャラクター

ルビー・ローズはモデルとして知っている人も多いと思うのですが
役者としても最近よく見かける様になりました。

元々の彼女の雰囲気もあってか
いかつかったり男勝りなキャラクターが多いのですが
今回は割と感情の起伏があるキャラクターで素敵だった…
笑うし、泣くし、怒るし。
専門分野に関してはちょっとギークっぽいのも良かった！
メイインを膝に乗せてお仕事するジャックス、めっちゃかわいい。

名シーン

CMにも使われていたこのシーン。

私、最高に好きです。
メガロドンのでかさが伝わるというか…
前後の演出もいいんですよね。
でかすぎて全貌が見えず、状況が把握できないっていう。
怖さの代名詞！

クルーのトシの描写

洋画で「ちゃんとした日本描写」があると嬉しくなるは私だけ？

マシ・オカは日本人なので、日本語はもちろんパーフェクトだし
セリフとかに違和感がない様にしてくれるのも嬉しい。
この映画では特に、仲間を思って自ら鮫の餌食になるのですが…
奥様に向けて手紙を書いている描写も良い。
きちんと日本語で、日本人ならちょっと読めるくらいに見えるのも嬉しい。

ワーナーさんがTwitterで全文公開してくれています。

このキャラがアメリカ人だったら、
「ああ〜…」くらいで済むかもしれないけど
同じ日本人と思うと、それだけで泣けちゃう。
感情移入ができすぎる…
何事もなかった時に、この船のクルー３人が
仲良いのもまた泣けるんですよね…

ビッグなサメ→デカいサメ！

初見の友人が一番驚いていたのがここ。

もう１匹きた！
さっき捕まえたと思って、安心していたのに！
初見の時も、規模が違いすぎて笑ってしまいました。
ここであっさり終わらないだろうとは思っていましたが、
完全にほんわかめでだしモードが短かったので…
突然やん、っていう。
いやしかし、船に乗ってガバッと行く感じ、良かったですねえ〜！

モリス、やな奴かと思いきや…？

レイン・ウィルソンが演じる、ジャック・モリス。

映画の舞台のなる研究所マナ・ワンのスポンサーな訳なのですが、
でかいサメの登場と、周りがバッタバッタ食べられていくのを見て
ちょっとええやつみたいな瞬間もありましたが…
やっぱりやな奴でしたね。笑
ラストはやな奴らしく、そしてサメ映画らしい脱落方法。
１人素人で、ワーワー騒ぐ感じも良い感じにイラつきました！（褒めてる）

ピピン！

こういう映画で登場する動物（特に犬）は
悲しい目にあう事が多いので、私は悲しくなるのですが…

あー！後ろにサメがー！！！
ちなみに、このワンちゃんは「ピピン」と呼ばれているのですが、
名作「ジョーズ」にピペットというワンちゃんが登場するので
そのオマージュの様ですね。
ヨークシャーテリアってところも、中国っぽくて良い感じ。
一生懸命犬かきしている姿が超かわいかったです。
ラストの大オチにワンちゃん持ってくるところも最高。

私はサメ映画フリークではないので
ジョーズしか見ていないニワカですが、
やっぱり海洋パニック映画は
人間の手出しができない感じがして、ドキドキするのが楽しいですね。
今回にいたっては、ステイサムが手出ししてましたけど…笑

日本版ポスターが珍しくカッコ良かったのも好きなポイント。

よく、よくこの余白をきちんと残してくれました…
日本版のポスターって文字が多くなりがちだから…
真ん中の小さな文字も、キャッチコピーの内容も、
とても好みです。

という訳で、以上私の偏愛レビューでした！

MEG ザ・モンスター

The Meg
2018年　アメリカ
監督：ジョン・タートルトーブ
出演：ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティス、他