死にたくないし生きてて楽しいけどお先真っ暗な喪女

死にたくないし生きてて楽しいけどお先真っ暗な喪女

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オタクの生き方しか知らないのにオタクでいるのが辛い

オタク趣味があれば私はいつまでも楽しく生きていけるんだと思っていた でもそれに付き合ってくれていた友達はみんないつの間にか彼氏を作っていずれはその相手と家庭を持つことまで真剣に考えていて、大人になれずに滑稽なお人形ごっこを続けているのは私だけなんだと思ってしまってからは、あんなに大好きだったキャラクターたちのことを考えることすら辛くなってしまった 私の場合はのめり込んだのが前述の友人たちとの一次創作だったから、創造主たる私がいないと永遠にあの子たちの時間は止まったままだけど、

    • 彼氏ができた喪女はなぜ幸せ自慢をしてしまうのか

      表題とは関係ないけど最近やたらとおすすめタイムラインに流れてくる「初恋、ざらり」という漫画 「必要とされると拒めない女の子が恋をする話」という触れ込みで、内容としては軽度の発達障害持ちでも容姿には恵まれた25歳の女の話なんだけど、あるきっかけで一気にしんどくなって作者ごとブロックしてしまった というのも作品そのものに原因があるのではなくて、問題はAmazonの商品ページ そこに書かれていた作者についての情報だ こ~れはさぁ こっち側の人間にしか理解できない感情なのかもしれな

      • あり得ない「もしも」に胸を焦がす

        ただ仕事で少し喋っただけの名前もろくに知らない二度と会うこともない男の人のことが忘れられなくて本当にしんどい お客さんが来るたび「あの人かな」って期待しちゃって心臓がぎゅっと掴まれるような気持ちになる そんなの絶対ありえないって頭ではわかってるのに「もしかしたら」とか考えちゃうんだよね ばかだな そりゃまた店に来る可能性はゼロではないだろうけど でもそれは決して私に会いに来るわけではなくて、むしろ私のことなんてあっちは覚えてすらいないと思う だって覚えてもらえるだけの会話

        • ちばてつや受賞作品「正しいワンピース」があまりにしんどかった

          しんどい さすがに金パクってからの描写はまともな人間の所業として共感できなかったけど もう二十歳半ばなのに未だにノーメイクマスクブスで出歩いて目の下はクマだらけで眉毛のお手入れだってやってなくて髪だって伸び放題のボサボサ頭でブクブク太ってしわくちゃの服を着てお風呂にも毎日入れなくて そのくせ「こんな私でもいつかは好きになってくれるひとが現れるはず」ってなんの根拠も行動力もないのに心のどこかでは期待しててる 合コンのシーンは特にそういう人間のフリしてる化物みたいな自分を指差し

        オタクの生き方しか知らないのにオタクでいるのが辛い

        • 彼氏ができた喪女はなぜ幸せ自慢をしてしまうのか

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        • ちばてつや受賞作品「正しいワンピース」があまりにしんどかった

          虚言癖の喪女とかいう最悪の存在

          架空の彼氏との妄想でなんとか自我を保っている 正気は保てていない 昔は「私の趣味に理解を示してくれる包容力に溢れた年上の男性」だった でも今は「発達障害によるハンディキャップを抱えながらも人好きのする笑顔が眩しい悪戯好きで人懐っこい年下の男の子」に健気に慕われていることになっている 前者は完全に当時の私の理想を詰め込んだ空想の産物だけど後者は実在する人物との体験が元になっている貴重な例で、早い話ただ仕事で少し喋っただけの名前もろくに知らない二度と会うこともない距離感バグ男のこ

          虚言癖の喪女とかいう最悪の存在