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ぽっぺのひとりごと(32)ドイツ菓子食べまくり

12月になるとシュトレンを買います。
もう15年になるでしょうか。毎年欠かさず、輸入食品店カルディで購入しています。

そのカルディで3年前に見つけたドイツのクリスマス菓子「プフェッファーヌッセ」をご紹介します。
スパイスたっぷりのソフトクッキーで、シュガーコーティングの甘味がスパイスを引き立てています。
バイエルン州のニュルンベルクで600年以上前から作られてきた伝統菓子で、プフェッファーはコショウ、ヌッセはナッツという意味です。
真っ白い雪玉のように可愛い見た目ですが、ジンジャーの旨味に「中毒患者続出」だそうです。私もその一人で、毎年早めに買っています。

プフェッファーヌッセ 200g 537円(税込)

次にご紹介するのは、同じヴィックライン社の「チェリーチョコレート ジンジャーブレッド」です。
今年見つけたのですが、これがまた美味しくて病みつきになりそうです。というか、なりました。
スパイスの効いたジンジャーブレッドにチェリージャムが入っていて、全体をチョコレートでコーティングしています。チェリーの酸味とミルクチョコの甘味とピリッとしたスパイスが三位一体となっていて、「もう1個だけ」「これが最後」と言いながら次々に・・・。来年もきっと買うんだわ。

チェリーチョコレートジンジャーブレッド 175g 537円

https://wicklein.de/

ドイツの友人ハンネローレから「マジパン」が送られてきました。
マジパンとはアーモンドを粉にして砂糖や卵白などを混ぜてペースト状に固めたお菓子で、ドイツ北部のリューベックでは15世紀から作られています。ニーダーエッガーの本店では、ジャガイモからキリン、タージマハールまで、ありとあらゆる花や動物や建造物がマジパンで本物そっくりに作られていて、訪れる人の目を楽しませています。
送られてきたマジパンはチョコレートコーティングされた羊羹状のもの。その美味しさときたら、もうたまりません。


マジパン

https://www.niederegger.de/

最後に、「シュトレン」です。
14世紀にザクセン州ドレスデンで作られました。
菓子パンの中には洋酒に漬けたドライフルーツやナッツがびっしり。マジパンも入っています。
デコレーションケーキのような華やかさはありませんが、その代わり日持ちします。ドイツの伝統に従って作られた物なら1~3か月持ちます。
切った後がパサつくどころか、熟成して日に日に美味しさが増していきます。ドイツではクリスマスの4週間前の日曜日からクリスマスイブまで、毎日少しずつ食べるそうです。(←アドベント)


シュトレン 500g 950円 / 200g 538円  

食べ終わったら、洗剤できれいに洗って乾かして、プラゴミ袋へ。

今年の投稿は今日でおしまいです。
92週続けることができたのは、読んでくださった方のお陰です。
♡やコメントをくださった皆様には力を与えて頂きました。
心からの感謝の気持ちをお受け取りください。
ありがとうございました😊
どうぞお元気で、穏やかで明るい年末年始をお過ごしください。

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