マガジンのカバー画像

創作生活

「創作」と「生活」をつなげることをコンセプトにしたマガジンです。週1回以上の記事更新。エッセー・小説・感想文・戯曲……多種多様なジャンルの文章が収録されています。マガジンを購読す… もっと読む
好きなものを好きなように書くために、noteを書いています。だから、このマガジンは僕の「スキ」で溢… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

〔散文〕自画像にまつわる記憶について

画家にとって、もっとも身近な対象はじぶん。自身をモチーフに絵を描くならモデルへの支払いも…

宮澤大和
2年前
25

「いまは共感はいらない」

蒸したかぼちゃと漬け物にしたきゅうり。フランク・ザッパのアルバム『Zappa ’88』を聴きなが…

宮澤大和
2年前
36

〔小説〕東京テロリズム

宮澤大和
2年前
35

たべること

出前をとる、っていう習慣がない。 半年にいち度だけ宅配ピザをたべることが、あるにはあるの…

宮澤大和
2年前
36

うなぎさんの昔話

偶然の連鎖というものがある。 例えば、昼飯にカレーライスを食べた日に限って、夕食のテーブ…

宮澤大和
2年前
46

「もう少し書けそう」/「書けない」の対処法

もう少し書けそうな気がしてももう少し書けそうな気がしても原稿からは60分で、最長でも90分で…

宮澤大和
2年前
69

興味を捨てて、また拾い直す

せっかちだからトイレが空いていないとすぐに違うフロアへ、違うフロアのトイレへと移動してしまう。じっと待つということができない場合と、できる場合がある。 2020年の大晦日に際して、“ゆっくりと、兎にも角にも、待つ。待つ優しさを、来年も忘れないでいたいものです”と書いたけれど、一方で僕には、待っても来ない電車を待つくらいなら、反対方向へ進む電車に乗ったほうがマシ、と考えてしまう性分がある。 僕には極端なところがあって、「〇〇してください」と指示されたら、とことん〇〇をして相

歩くこと、書くこと

横浜DeNAベイスターズと千葉ロッテマリーンズの試合がちょうど終わったところだった。歩道が混…

宮澤大和
2年前
46

ある領域の外に出るということは

美容室に行った。 なんか髪の毛が鬱陶しくて、前回の来店から1ヶ月半しか経っていないのに、…

宮澤大和
3年前
49