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妊娠生活|妊活〜妊娠判明


妊活準備


どのくらいで妊娠できるの?
どのくらい妊娠できなかったら病院に相談した方がいいの?

妊活を始めるまで何も分かっていなかったので、とりあえず一年に一度くらいの頻度で集まっている高校の同窓会ですでにママになっている友人に聞いてまわった。
(今思うと人によっては繊細な話題なのに考えなしだったなと後悔。みんな親切に教えてくれたけども。。)

数人の話をまとめると、3ヶ月〜半年くらい自然妊娠を試してみてできなかったら病院へという感じらしい。
ちなみに「妊活にいいこと大全」という本も読んだ。

子宮頸がん検査

市からのお知らせがくることもあって、25歳ごろから2年に一度のペースで検査していた。自分の為ではあったが、妊娠中に頸がんが見つかったりしたら、リスクの大きさによっては不安になるだろうし、やっていて損はないのかなと思う。

風疹ワクチン

様々なジャンルの漫画に手を出しているが、「コウノドリ」で妊婦が風疹にかかることのリスクが描かれている話が印象的だった。
なので、風疹の抗体があるかどうか夫婦2人とも検査をした。2人とも抗体があることが確認できたので、ワクチンは打たずに済んだ。
(流石に妊娠中はコウノドリは読めなかったな…怖すぎて…笑)

妊活開始


調べてみるとタイミング法が基本的なやり方のようだった。
生理周期は以前から記録していたので、体温計を買い直して基礎体温を同窓会の翌日から早速記録し始めた。

もしも授からなかったら…
それはそれでしょうがないかな〜、夫婦ふたりで人生楽しみましょ〜
なんて夫婦ともに考えていたものの、なんでも一喜一憂してしまう性格なので、1ヶ月目から緊張していたし、気合いが入っていた。

ちょいエピソード


電話で母親に「妊活始めたけど3ヶ月〜半年やってみて、できなかったら諦める〜」と言ったら、「そんな簡単にできるわけないでしょ!バカじゃないの!?最低1年はみないとダメだよ!」と返された。

うるせー、クソが!!

なんて思ったけど言わないさ。
そんな感じで妊活スタート。

妊娠判明


結果、どうなったかというと…

1ヶ月目で無事に妊娠しました!!
おい母親、みたかコノヤロー!!
バカはお前さ!ヤッホー!

…とまぁ私はかなり運が良かった。きっと母親の言うように本当はなかなか授からないのだ。
それと妊活を始めるまで両親から孫が欲しいと言われたことがなかったので、気にしていないものと勝手に思っていた。しかし、私が「できなかったらすぐに諦める」と言った時の母親の反応からすると、孫の顔が見たいと前から思っていたんだろう。

もし授かっていなかったら、はじめに考えていたようにキッパリと諦めることができたのだろうか。周りからのプレッシャーがなかったとしても、何度も成果が出ない状態が続けば、かなり落ち込んでいたと思う。
妊活前の「できなかったら諦める〜」という私の言葉は言わば保険だ。授からなかった時に向き合わなければいけない現実が怖いので、元からそんなに子どもを渇望していたわけではないことにして、心を守っていたんだろうなと思う。

妊娠検査薬で妊娠が判明したとき、妊活をしていたくせに「なんで!?」とパニックになり、家の中をウロウロと何周かしてしまった。
まだ妊活を始めたばかりなのに本当かな…とあまりに信じられなかったので、妊娠検査薬を数時間後にもう一度使って確認した。

…やっぱり妊娠しているっ!
そこからやっと嬉しい気持ちがじわじわと湧き上がってきて、一人でしばらくニヤニヤしていた。

とにかく誰かに言いたくてたまらなくなっていたので、すぐに旦那に電話で報告した。
私のように驚きと喜びでいっぱいの反応だろうな〜と期待していたが、「そっか、よかったね!早めに病院を受診するんだよ」と、思っていたよりもかなりうすーい反応だった。

どうしてバンザイするぐらい喜んでくれないんだコノヤローと少しムカついたのと、それと同時にもしかして嬉しくないのか…?と不安になった。

不安になりつつも浮かれている私は、ちょっと軽くステップを踏みながら家に帰ってきた旦那に訊いてみた。
「おい!なんでもっと喜ばないんだ!嬉しいでしょ!?」
「いやぁ仕事中だったし、嬉しいけどそれよりも今後のあなたの身体がどうなっていくのかとか、心配の方が勝っちゃって」とのこと。

なるほど、ひとまず喜びはあるってことで納得した。みんながみんな喜びを爆発させる訳じゃなくて、妊娠報告を受けてもすぐに冷静になれるものなんだなぁと、人それぞれだなと思った。

ちょいエピソード②


私が高校生の時、家庭科の先生が3人目を妊娠中でもうすぐ産休に入る時期だったのだが、その時にこんな事を言っていた。「私は排卵があると下腹部の左右どちらかがピクピクした感じ?があって分かるのよね〜」と。当時は妊娠・出産が先のこと過ぎてなんのこっちゃと思ったのと、そんな風に分かるものなのかと疑問だったが、印象に残っていた。

なので、妊活中は下腹部にそんな感覚が出てくるのかどうかが少し楽しみだった。私の場合、排卵については分からなかったが、妊娠検査薬で陽性が出る5日前にチクチクしたようなほんのちょっぴりの痛みがあった。今考えると着床痛だったのかもと思っているが、これが先生が言っていたピクピクした感覚なのか!?と興奮した。

赤ちゃんのお部屋


とにかく早く妊娠確定かどうか知りたかったので、病院を受診した。
1回目の診察では胎嚢が確認できた。病院の先生が「赤ちゃんのお部屋ができてるね!」と言っていてなんて可愛らしい表現なんだろうと思った。

赤ちゃんのお部屋(胎嚢)

2回目の診察では卵黄嚢が確認できた。
調べてみるとエンジェルリングとも言うらしい。エコーで見ると本当に輪っかになっていて、妊娠の証ってこんなに素敵な見た目なのかとほっこりした。

エンジェルリング(卵黄嚢)

妊活の振り返り


「妊活にいいこと大全」に書いてあることを試す間もなく決着がついてしまったが、本を見返してみてこういう状態だったからすぐに妊娠しやすかったのかな?と思うことを書いてみる。

ちなみに妊娠する前の月に結婚式とウエディングフォトがあったので、妊活のためではないが身体を絞る為にジムに通ったり、食事に気をつけていた。

食事

  • 朝ごはんを食べる
     →納豆ごはん大好き!

  • 野菜から食べる
     →白米が大好きすぎて減らしたくないとジムトレーナーに言ったところ、せめて野菜を1番最初に食べるように言われた。血糖値が上がりづらいらしい。コンビニの大根サラダをよく食べるようにした。

  • よく噛んで食べる
     →これもジムトレーナーに言われたけど、何に良いかは忘れた。

  • レモン➕ミント➕炭酸水を飲む
     →意味はないけどハマってて飲んでた。こまめに水分を摂ってデトックスするという意味では良かったのかな?

  • サーモンを食べる
     →元々が魚好きなのでお刺身も焼き魚もよく食べてたけど、あまり好きじゃない生野菜サラダを食べる時に、トッピングとして好きなサーモンをプラスしていた。

生活

  • 毎朝同じ時間に起きる
     →意識していた訳ではないが、休みの日でも六時半ごろに目が覚める

  • 快便
     →これはただの体質かな、便秘知らず。

  • 階段を使う
     →下半身を鍛えると痩せやすいとジムトレーナーに言われていたので。

  • 半身浴をする
     →毛穴の角栓が落ちやすくなるのでやってただけ。

  • ストレス解消
     →プライベートのスケジュールは詰め過ぎないようにして無理はしない。ストレスは仕事で少しあったくらい。運動がだいぶストレス解消になっていた。

  • ストレッチをする
     →仕事はフルリモートで一日中座っているので、むくみ解消の為に下半身のストレッチをしていた。ひなちゃんねるのストレッチ動画が個人的に合っていて、次の日に疲れが残りづらくなるなと感じた。

旦那の生活

  • タバコは吸わない
     →10年以上前から吸ってないらしい

  • お酒は嗜む程度
     →ハイボール一杯程度

  • 休みの日は無理のない程度にジョギング

  • 一日一回、懸垂をする

  • ストレッチをする

終わり


振り返ってみると、妊娠までだけでも色々と書くことがあるものだ。忘れていることもあると思うので、産休中にnoteを始めておけば良かったと少し後悔。誰かのためにならなくても良いけど、記録のためにちょっとずつ書いていく。