ダンナ氏が脳出血で倒れた夜から もう1ヶ月経ってしまう あぁ、お腹痛い… あの日も、 生理痛が辛くて お腹痛いな… て思いながら、ダンナ氏を見送ったんだった。 お腹痛いし 眠れなくて、 一晩中YouTube観てた。 まさか、 ダンナ氏が倒れて 二度と帰らないなんて、 思いもしないで。 今も、 後悔は消えない。 私と違って ダンナ氏は、 体調悪くても仕事を休まないタイプ。 ホントはずっと 辛かったんじゃないか… 無理して働かせてたんじゃないか… ふとした瞬
毎日、ただ時は過ぎてゆく… この週末は鬼滅の特番を観た。 焼酎の梅割を供えて、付き合ってもらって。 柱稽古編、 一緒に観るの楽しみにしてたのにな… 今日は、井上がネリに勝って防衛したよ。 大好きでむっちゃリスペクトしてたよね。 洋服の整理、頑張ったよ。 ダンナ氏衣装持ちだから 大変だよ(´･ε･｀) ジーパンにはハンカチがセット済みで、 上着やバッグにはポケットティッシュがセット済み。 全部抜き出すの、容易じゃないよ(´；ω；｀) 料理するのも気力出ない。 ダ
今日も夜がやってきた。 昼間はダンナ氏の本を整理して、 明日の集荷に備えて外へ出した。 ガンダムとジョジョが大好きで ガチャとか食玩のフィギュアがあって、 ひとまず箱に隠した。 すっごい沢山あるような気がしてたけど 小さな箱ひとつで収まった。 ふたりで集めたかえるグッズは、 とって取っておきたいなと思ってる。 すべて捨ててしまえば 諦めがつくかも知れないが まだその勇気はなくて。 私が死ぬとわかるまでは 一緒にいた痕跡を、残していたい。 49日が過ぎたら この
ダンナ氏が旅立ってから、10日経った。 マイナカードが使えなくなって 住民票が抹消されて ダンナ氏が生きていた証拠が ひとつずつ、なくなっていく… 看取った直後は 毎日泣きまくっていたけれど、 やっと少し、落ち着いたかなと思って。 少し遺品の整理をしなきゃと コミックスを箱に詰めたりして。 ゴルゴ大好きで全巻あって、 詰めたら箱が重くて重くて(>_< ;) 重いよ～！！ と呟きながら、箱を玄関に移動して ちょっと一息つくと あ、死んじゃったんだ… と思い出す
今日も1日、めそめそして過ごした。 救急車のサイレンや バスのウィンカー音(心電図モニターのアラームっぽい)で 息ができなくなる… ふとした瞬間、 胸の中が灰色のもやもやに侵食される様な感覚。 なんで なんで なんで なぜこんな事になってしまったのか、 なんでひとりで逝っちゃったのか… なんで連れてってくれなかったのか… 答えの出るハズのない問いで 頭の中がぐるぐるする それでも 遺骨が部屋にある事で、 お線香あげる時 ご飯食べる時 テレビを観てる時 同じ空間
暫く休んでしまったし、記録しておかなきゃ… て、タイトル入力したら スマホの時計が22:32を表示してた あっという間に初七日を迎えようとしていて けれど、まだ受け入れがたくて 毎日泣いていた 25日は ダンナ氏の唯一のお友達が、 仕事を休んで逢いに来てくれた 第二の父みたいな存在だったと むっちゃ泣いてくれた 私と出逢う前のダンナ氏を 傍で見ていてくれた彼 実家の石川に帰り 中々逢う事は出来なかったけれど、 一度だけ平塚に遊びに来てくれて その時のダンナ氏はと
約2週間、 搬送時の状況からすると 奇跡的な日々だったのだと思う。 今は 受け入れ難くて、辛くて 何も考えられないけれど… ちゃんと見送ってあげないとだし、 私は生きなければならないんだよね…
昨日、今日と血液検査をした。 結果、あらゆる数値が悪く できる事がかなり限られてきてると言われた。 特に腎臓に関する値がかなり悪く 老廃物など排出できない状態になってきていて、 (腎不全に近い状態らしい) 数値を無理やり下げるのも限界があるし、 本人に負担にならない方向で… と、いつもの台詞発動。 ミネラルが中でも高くて 昨日と比べてまた上がってる様だ。 ミネラルの数値が上がり続けると 不整脈を起こすリスクが上がり、 脳の問題でなく、 不整脈で亡くなる可能性もある
週末、脈拍が一気に下がってしまったので また付き添いで泊まらせてもらってもらう事に。 雨が降ったり 気温も朝晩で差があったりで 気がかりではあったが 今日も無事、朝を迎えた。 先週一時的に回復していた脈拍は、 週末から少し戻したものの、低めの値… 今日はお昼から面接があって 面接中、 まさかの先生から電話で テンパるというアクシデントをはさみつつも 何とか面接が終わり 病院へ戻ってきた(•́ω•̀ ) 面接はもう、ダメな気しかしないが( ｰ̀ωｰ́ ) それも
7日に近所でお花見。 1日遅れで58歳の誕生日のお祝いしたばかりだった。 お祝いと言っても プレゼント🎁して、 大好きなナポリタンとハンバーグを作ったくらい。 ささやかながら。 「60まで、あと2年生きられればいいや」 普段から そんな事は言っていたが そう言ってる人ほど、案外長生きするもんよ、 て、思いながら聞いてた。 まさか、2日後にこんな事になるなんて… 単位、間違ってるし！！ 目を覚まして また、お花見しようよ。
救急搬送されて1週間。 状況が厳しかった為、 付き添いとして病室に泊まらせてもらっていたが… 市役所行ったり色々していて 夕方病室に戻ったら 低めながらも数値が安定してしまっているので、 付き添いでなく、一般面会に戻して様子を見ていこうかと… と、先生に言われた。 しかも今日から、 14時～17時の間で15分のみになりますので、て。 え、 それ、今言う( º_º )？ 昨日の内に言ってくれたら心の準備するのに。 てか！ 明日の朝の様子次第では…くらい言えたと思
ダンナ氏が倒れてから 朝一旦帰宅して、 お風呂入ったり洗濯したりして 夕飯持って病院へ戻る毎日。 各数値は大きく変動しないものの、 全体的に下がっていて、 手足のむくみが酷くなったり 尿の量がかなり減っている。 私ができることは祈る事くらいで、 病気平癒のご利益があるらしいと知って 前鳥神社(さきとりじんじゃ)へお参りに行ってきた。 肌守を買い、 御神木の松ぼっくりが頂けるとの事で ひとつ頂いて、病室に飾った。 耳の機能は最後まで残るそうで、 意識が無くても聞こ
ダンナ氏が倒れてからの数日。 哀しいニュースばかりが目に着いた。 特に、藤岡康太騎手の事は 胸をえぐられる様な感覚と言うか… 最近競馬を観る事が少なくなっていて 7日の落馬の事も知らなかったのだけど、 Xを見て、状況を知ったのが10日の午後… 康太もダンナ氏も、お願いだから、生きて！！ と祈っていた。 けれど、康太は旅立ってしまった… 見なければいいのに、 Xやネットニュースをずっと見ては、涙が溢れた。 彼の人柄が表れるエピソードが溢れ、 この世界が哀しみで埋め尽
入院2日目。 なかなか下がらなかった熱は平熱に戻り、 しゃっくりも治まって 心電図モニターのアラームも落ち着いた。 最初はどうしていいのかわからず、 動揺MAXだったが… 夕方の回診でぞろぞろ人が入ってくると、 (あ、よくドラマで観るやつだ…) とか冷静に観察する自分がいたりして 隣のおばあちゃんは痴呆もあるのか、 何か処置する度に 「痛い痛いっっっ！！！」と叫んでる。 午後になると ひとり高齢男性が搬送されてきた様で、 かなり重篤らしく、 孫まで見舞いにきている
事務的な話も終わり、 入院準備を済ませて病室へ戻ると。 あとは眠っているダンナ氏の隣に座っているだけ。 思いの外静かな救急病棟だが その分モニターのアラームとか響きまくって、 何だかいたたまれない。 基本、ナースステーションでチェックしてるので、 アラーム鳴っても異常値じゃなければ見に来ない様だ。 初日は様子もわからず、 焦ってすぐナースコールしてしまって気まずくなったり… だって、 何時何があってもおかしくないって言われてるんだもの、 焦るでしょ… しゃっくりで反
担当医からの説明を受け イヤイヤ期のちびっこに負けず劣らずのギャン泣きを 何十分か続けた後… 待っているのは諸々の手続きである。 初日の日勤で担当して下さった看護師さんは まだ20代と思われる、イマドキな女性。 50前のおばちゃんが.˚‧º·(ฅдฅ｡)‧º·˚.←こんな状況でも、 救急病棟にいたら日常だと思われ。 私が泣き止むまで隣で声かけしてくれる。 これを書いてる今は4日目。 これまで、担当医はやたらネガキャンだが←失礼だな。 私がいちいちギャン泣きなので 看
