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四十肩・五十肩。どうしてなるのか?どうすれば治るのか?解剖学勉強中です。

おはようございます\^o^/。
四十肩や五十肩、経験された方も多くいらっしゃると思います。
私もなりました~(>_<。)\。


40代前半で四十肩発症

今、私は50代ですが、40代前半で右肩の四十肩になりました。
職場の入り口ドア(ガラス)を朝の掃除時間に雑巾で拭いていた時でした。
『何か引っかかるし、少し痛い』と感じました。

強い痛みではなかったので『そのうち治るでしょう』と思っていました。

ところが、治るどころか違和感と痛みは増すばかりで、
『寝ている時に筋痛めたかな』『脱臼したのかな』など
不安になり始めました。

それでも日頃、病院へは行かないので、なんとか自然治癒を望みましたが、とうとう我慢できないくらいの痛みになり、洋服は着れない、高いところにある物が取れない、など、日常生活に支障をきたすようになりました。

家から歩いて3分位のところに、接骨院がありました。
取り合えず、こちらで原因を聞いてみようと行きました。

問診と触診。動かされると痛くて・痛くて仕方ありませんでした。
『整形外科行だわ』と覚悟しましたが、言われたのが

「四十肩です。」

ショックでした…。一気に年を取った気持ちになり、四十肩=老化。
いつまでも若い!と思っていたのに、そうではなかった…。

治療開始

とにかくまめに通うよう言われ、地獄のような痛さに耐える日々が始まりました。

電気を通して、マッサージして、とここまではなんとか耐えられますが…。
その後の関節を動かすことには、耐えられず涙が自然と出てきました
(;′⌒`)。
痛くて泣くことが大人でもあるのかと、初体験でした。

寝ている時も痛い状態だったので、「腕をあげて寝て」と言われそうしていましたが耐えられません…。寝れません…。

「動かさないと動かなくなっちゃうよ!」との言葉に、『それは嫌!困る!』と動かなくなることへの恐怖で、痛みと戦いました。

四十肩・五十肩という言葉はよく聞いていました。軽症で痛みも大したことないものだと思っていましたが、とんでもないですね。
ちっとも軽症ではないです。

週3日は通うように言われましたが、あまりの痛さにちょっとずつ通う間が空くようになりました。その代わり、自宅ではガマンできるギリギリで動かしていました。

痛みは徐々に引いてきましたが、可動域はなかなか広がりません。
なんだか変な感覚で、なぜ腕を上げると途中で引っかかってあげられないのか?頭と体がちぐはぐでおかしな感覚でした。

どのくらいで、違和感なく腕が上がるようになったのかは覚えていません。
今、ヨガ講師をはじめて解剖学を少しずつ深めていっていますが、自分の四十肩経験を思い出し、解剖学の講師の方に聞いたり調べてみたりしました。

四十肩・五十肩は専門用語ではない

四十肩・五十肩は専門用語ではなく、凍結肩(英語で「frozen shoulder」)や肩関節周囲炎というそうです。

早い人だと30代でもなるようで、原因は不明だとか(それぞれだということでしょうか)老化であったり、肩を酷使していた人などはなりやすいようです。そして姿勢が悪い人も。

誰でもなりうると思いますが、ならない人もいるので、体質も関係するのかもしれません。

60代以降だと腱板断裂、腱板損傷という別の病気の可能性も高まってくるので、肩が痛い=五十肩のように安易に決めない方がよさそうです。レントゲンを撮って正確な症状を見て貰わないと危ないです。

様々な治療があると思いますが、一般的には治る(可動域が広がる)には時間がかかります。

どうすれば効果的に可動域が広がるのか?を講師の方に聞いてみました。肩関節は肋骨に乗っているだけで靱帯などで固定されていない。肩の動きに合わせて内転・外転・内旋・外旋・屈曲・伸展と6方向へ動く。

これを小さな筋肉の集まりで行っている。

なので、肋骨・背骨・肩甲骨は密接な関係。
肩関節の機能回復にはこの辺りも理解していかないと効果的にできないようです。

解剖学…まず、言葉が難しくなかなか覚えられません。なので1つずつ調べて『ここのところを言うのか』など理解していっています。
繋がりを覚えて理解しないと、ヨガのポーズも何が効果的なのか、どう組み立てて伝えればいいのかわからないので、時間がかかりそうですがコツコツ頑張ります(❁´◡`❁)。

四十肩・五十肩(俗語)で困っている方は大勢いると思うので、早く機能回復出来る様にサポート出来ればと思います。
経験者なので、辛さは嫌というほどわかります。

QOLが低くなると、ほんと気分が落ち込みます。

解剖学を体と頭で理解できるようになったら、自信を持って『四十肩・五十肩の人集まれー!』と言います。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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