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やったことあるゲームを振り返る ガイア幻想記

知る人ぞ知る、クインテッド四部作!

え?三部作じゃないの?

と思う人もいるかな?

ゲームメーカークインテッドが誇るソウルブレイダー、ガイア幻想記、天地創造の三作品でクインテッド三部作と呼ばれているけど

スラップスティックというゲームもあって

僕はそれも入れて四部作だと思っている

スラップスティックというゲームは内容的にちょっと異質なのですが最後までプレイするとテーマは命と感じられる内容だから

そしてゲーム内で必ず入っている小ネタ「あんたの肉だよ」もスラップスティックに入っており…

あ、すいません、スラップスティックがテーマになってしまいました…

まぁスラップスティックに関しては今度書くことにして今回は

ガイア幻想記でございます!

小六のときに同級生の安江くんから借りてクリアしたんだよ

安江くんは一人っ子でちょっと裕福

スーパーファミコンというソフト鬼高の時代に結構発売日にソフトを買って貰える人で

前回のラストファイターツインのときの諏訪くんと安江くんさえ抑えておけば

最新のソフトがプレイできるかもという子供ながらに汚い考え持っていた。

僕はファミ通などゲーム雑誌を一切読まない反面、ゲームのCMにはとても敏感

ゲームCMビデオなんていうVHSを作っていた。

(そのビデオテープは数年後森下くるみベストになってしまうのだが…※余談)

ご飯を食べながらテレビを見ていると

ガイア〜♪ガイア〜♪ガイア〜♪ガイア〜♪ガイア〜♪ガイア〜♪

という歌と共に砂漠の中で座禅を組んでいる人たちの映像。

そして、ナレーションと共にゲーム画面が出てきて

エニックスのロゴマーク

というCM

メーカーはクインテッドなんだけど発売はエニックスなんですよね。

何これ!?ゼルダみたいなアクションじゃん!そんでエニックスかよ!絶対面白いじゃん!と確信した。

翌日学校でみんなにガイア幻想記って知ってる?と聞いても全員何ソレ?状態

みんな知らないんだな…と思っていると

後ろから安江くんが、座禅を組んで

「ガイア〜♪ガイア〜♪でしょ?」

と言ってきた。

俺「それだよ!それそれ!あれめちゃくちゃ面白そうじゃない!?」

安江「そうなんだよ!俺もうお母さんに言って予約しちゃった!」

俺「良いなぁ!買ったら見せてよ!」

安江「良いよ!遊びきなよ!」

とクラス中ガイア幻想記を知らない中2人だけ知っていると言う妙な連帯感が2人を急激に仲良くさせた。

一切遊んだことの無い2人がガイア幻想記で繋がり毎日の様に遊ぶことになったとさ。

めでたしめでたし…

ってゲーム内容一切触れずに終わるとこでしたわ!

内容は至ってシンプル!アクションRPG!

クインテッドの誇るアクトレイザーやソウルブレイダーの経験を生かして作られた集大成だと思う!

綺麗なグラフィックに動く動く主人公!髪の毛だって風になびいてる!

アクションも多彩で何気に謎解きも多く、ちょっと難しい!

主人公が2段階変身できて、それぞれできアクションが違うので、変身しながら要所要所の謎を解きながら攻略していくスタイル。

ストーリーも濃厚だった気がするけど忘れた!ごめんなさい!

でもやはりクインテッド四部作だけあってテーマは命!

ハッピーエンドとはいえないエンディング作るのが本当にうまい!
↑ネタバレじゃ無いよ!↑

多分クリアした後みんなの感じ方は違うはず!

正確に言うと、エンディング後、命を考えさせられると言う感じに近いのかも

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そして何よりステージが

インカ帝国、ナスカの地上絵、ムー大陸、アンコールワット、ピラミッド、バベルの塔

超古代文明がステージになっている。

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このゲームから自分はピラミッドやアンコールワットなどの遺跡に興味を持ち始め、インカ帝国、ナスカの地上絵、ムー大陸などの存在も知った。

RPGといえばなんとなく、神話や北欧神話をモチーフにしているが、小学校の頃は神話なんて全く興味が無く、ピラミッドなどの遺跡の方が身近に感じられて興味を持つには十分な材料だった。

この後に最高のゲーム、天地創造の発売に繋がって行くのだが

自分としてはこのガイア幻想記の方が好きだったりする。



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