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中国のオミクロン株への対応の速さ


どうも、ふーくんです。


とうとう中国でも初のオミクロン株市中感染者が出てしまいましたね

しかも、私が住む天津市で、、、


天津市では先月初めに外国からの入国者でオミクロン株陽性者がいた場所でもあり、天津市民には緊張が走ったのですが


高リスク地域になることはなく、年末年始を迎えていました


私も色々経験をしたwithコロナの中国国内旅行を楽しみましたが、
そんな年始を迎え、仕事始めも慌ただしくしていた矢先でした


北京オリンピック開幕までも一ヶ月を切った大事な時期なだけに、かなり中国の対応が早いなあと感じました


9日の夜9時頃にオミクロン株陽性者が発覚して

次の日の未明には、天津市全市民1400万人を対象に日曜と月曜日に期間を分けて一斉PCR検査が行われました

自分の区は日曜日だったので、全市民一斉PCR検査についての模様を残していこうと思います

土曜の夜更かしをしてからの日曜の朝
起きたら、大変なことになってて、仕事の連絡も鳴り止まない

情報を集めていき、ようやく理解して外を見ると、近くの小学校がPCR会場になっているのが確認できます


この様子だと、そんなに並んでる様子に見えず
すぐ終わるだろうなと思ったのですが、そんなことありませんでした


さすが、中国

人口の数を忘れてました。。。



長蛇の列に言葉を失います


列最後尾が既に見えないのを確信
結果的に、角を曲がらなくては見当たらないところまで伸びてました

私の家は、どちらかと言うと居住区のような住居が多い場所なだけあって、そこから住民が一斉に集まってることを考えれば当然の結果でした


学校の校庭に仮設テントを作って検査


子供から老人まで、老若男女問わず列んでいるのですが
氷点下前後の寒空の中、数時間も待っているのは子連れの方には特に大変だろうなと感じました

防護服を着た方や列の整備をする方は、医療従事者の方だと思うのですが、百度などで見たところによると市政府から集められただけでなく、ボランティアとして参加している方も多く居るらしく
対応と協力の素晴らしさに感動してしまいました


校庭に入るまでに1時間30分、検査するまでは2時間並びました
wechatでスキャンして、個人情報を入力
入力画面
検査前に、検査キットを自分の個人情報と紐づけます



結果は12時間後に、陰性で出ていたのですが

中国人の方であれば、alipayや国家政务服务平台と呼ばれるところに検査の結果が出るので簡単に自分で見れるのですが、外国人には対応してないところが多いのが不便に感じてしまいます、、、


噂になっていたスーパーの品薄も、周りのスーパーではあまり影響がなかったのですが、


私の中国生活の支えである外买が、ほとんどの店が営業停止していて出来ずだったので

慌てて、スーパーでカップ麺を買い溜めしてきました


品不足を感じさせないスーパーの棚の様子
品不足になる前にと事前注文をした客への袋詰め
スーパーの人が対応に追われてるのが大変そうでした



すごいスピードで、若干乗り遅れそうになるくらいのスピード感で天津市の、いや中国のコロナへの対応を感じることができました




残念ながら、天津市は高リスクと中級リスクを持つ市省になってしまったのと、天津市政府からも不要不急の市外への外出ならびに市内でも行動が制限されている状況なので

北京オリンピックの生観戦は叶いそうにありませんね、、、

チケット取れるかも問題でしたが


中国から対応のスピードを学ぶ機会となりました




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