ポテトチップVS自分 習慣について
服欲よりも食欲な今日この頃。
ポテチが異様に食べたくなるのですが、その後の罪悪感は大きい。
ポテチを食べたくなったら、代替案を考える。
私の具体例としては、スクワットをして乗り切っています。
カロリー摂取からカロリー消費に切り替えられるのでかなりオススメです。
今日は「やめたい習慣」を「したい習慣」にするためにはどうすべきか?を考えていきたいと思います。
最近は習慣に関する書籍や動画も多く出ています。
いろんなノウハウはあるのに、習慣に悩む方は多いように感じます。
今日は、どうすれば今の自分自身から理想としている自分の姿に近づく習慣を形成していけるのかを考えていきます。
①小さな習慣から始める
まず始めたい習慣がある場合には、コンフォートゾーンについて考える必要があります。
コンフォートゾーンとは?
人は習慣の生き物と呼ばれており、誰しもが習慣を持っています。
いわゆる無意識下で行動しているパターンがいくつもあるということです。
歯磨きしたり、顔を洗ったりというようなこともそのうちの一つです。
例えば歯磨きを例にとって、30秒磨くという場合はいますぐ実行できるかと思います。
ですが、歯磨き5分+フロス3分とするとハードルが高く感じるのではないでしょうか?
習慣にする際には、とにかく小さい行動に分けることが大切です。
行動を大きくすると、人間は無意識下でコンフォートゾーンから戻ろうとします。
これは心理的ストレスが掛かっているためであり、自然な現象です。
これを「自分は意志が弱いから」と考えてしまわないようにしましょう。
まず人間の特性を理解すること、そして習慣化したいことは種まきから始めることが必要になります。
②自分の行動を観察する
ということを考えていくと、「やめたい習慣」をしている瞬間が無意識下であるということです。
まずはこの「やめたい習慣」を観察する必要があります。
無意識なことを一度紐解いていきましょう。
例えば、私のポテチの例。
どういうタイミングがトリガーになっているのか?
・スーパーでポテチを目にした時に、購買意欲が出てくる
・新商品が出てるとさらに気になる
・家でゆっくりしている時(スマホをいじっている)に食べたくなる
・時間帯は休日が多い
・疲れている夜に食べたくなることがある
上記のようなことが挙げられます。
このトリガーを観察した上で、次のステップです。
③置き換えする習慣を考える
トリガーを理解することで、その瞬間に行動を選択することができるようになります。
やめたい習慣の始まりの動作、ここに「したい習慣」をほんの1秒でも良いので取り入れてみます。
例えば、私の場合は、ポテチを食べたくなったら、その場でスクワットの体勢をとる。
そうするとスクワットに意識が向かうため、ポテチを食べず、筋トレすることができます。
マイナスを大きなプラスに変える、スラムダンクにおいての桜木ばりのリバウンド効果です。
安西先生、桜木花道ありがとう。
つまり「やめたい習慣」を断ち切るに際し、「したい習慣」を取り込むことでプラスを生み出すことができるのです。
大袈裟かもしれませんが、そのくらい長期的な目線でいくと効果があります。
習慣においてはモチベーションよりも、行動を始めることが重要であると言われています。
まずは小さくても良いので始めてみましょう。
ちなみにこのnoteもとりあえず1文字だけ書くということで、成り立っています。
④記録化する
習慣を続けるにあたっては、記録化することも大切です。
記録化自体もカレンダーに⭕️をつけてみるといった小さなことで構いません。
毎日記録していくことで達成感を味わうことができ、結果として続ける仕組みが構築されていきます。
ここまでの話を聞くと、習慣化するのって実は簡単に思えますよね。
そう思えることが実は重要なポイントです。
先ほど書いたように、コンフォートゾーンを抜け出すことが出来ないのが人間です。
これを簡単だと脳に思い込ませることでコンフォートゾーンを徐々に広げていくことができるのが、小さく習慣を続ける上で大事なことです。
それでも習慣を変えることが難しいという方は
環境を変える
付き合う人を変える
ことが必要になります。
どういうことかというと、
「したいことをしている人がいる環境に自分を置く」
ということです。
お金持ちになりたければ、お金持ちのいる環境に身を置く。
マッチョになりたければ、マッチョがいるジムに行く。
身近にロールモデルとなる人がいれば、自分がその姿にたどり着く可能性は高くなります。
自分らしさ、自分軸を求めることは人生においては大切ですが、まずは真似ることです。
徹底的に、真似ることで結果的に理想の自分に近づくことが出来ます。
ポテチの話から飛躍しましたが、なりたい姿になるには1歩目が大事ということです。
以下に、参考となりそうな本も載せておきます。
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