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#127 総部員数50人の部活の中で私が感じる孤独

こんにちは、ハルです。

早いもので10月も終盤になりましたね。焦る気持ちを抑えて、今日も過ごしました。

11月には部活の演奏会があります。ということで、今日は私が所属する吹奏楽部について書こうと思ます。

私は、去年の途中から今の部活に入りました。それは私のとって大きなチャレンジで期待を不安を胸に初めて合奏に参加した時のことを覚えています。
私は部活がとても好きです。強豪校ではないので、上下関係がなく割とゆるいだけでなく、個性豊かな人がたくさんいて毎日面白いことが起きます。

自分より年は下だけど、部活に入っている年数は長いという子がたくさんいますが、その子たちも私に親しくしてくれて、今では廊下ですれ違うと手を振る仲になりました(笑)

そんな楽しい部活にいても孤独を感じる時があります。


合奏の時です。

理由は2つあります。
まず、私が担当している楽器がファゴットという低音の木管楽器なのですが、楽器が1本しかなく私以外にファゴットを担当している人はいません。そのため、何か困ったことがあっても、周りに頼りにくいのです。

ちなみにファゴットというのは1.3メートルと長く、薄い木の板を2枚組み合わせたダブルリードというものを使って音を出しています。楽器本体はメイプル(カエデ)製で、安くても300万円以上します。学校に1本しかない理由がお分かりになったと思います(;'∀')

2つ目の理由としては私の技術力の乏しいことです。私は去年の冬にこの部活に入り、ファゴット担当の先輩が引退するまでの間はパーカッションの担当をさせてもらっていました。つまり、私が本格的にファゴットの担当になったのは今年の春からなのです。
まだ出せない音があるし、普段の基礎練習ですらついていくのに必死です。
私と同じタイミングで入部した同学年の子も3人いるのですが、その子たちはもう完全に演奏をものにしていて、始めた時期が遅かったということを言言い訳にしていられないなと感じています。

そんなこんなで孤独を感じることはありますが、自分の中では楽しい気持ちが勝っていて、この部活は私にとって大切な居場所です。

大きな集団に属することは、守られていて安心とは限らない。
どんなに大きな集団でも、孤独を感じることはあるのだということを書きたかったのです。


いつもありがとうございます!